「三日月」
三日月と言えば、あの絢香さんの名曲を思い出す。
歌詞もメロディーも大好きで、余りにも好き過ぎて、ピアノで弾ける様になりたくて頑張って練習した。
発売されたのは随分前にるけど、当たり前だけど歌でも本でも映画でも、心の琴線に触れる物は年月が経っても色褪せず、ずっと残り続けるんだな、と思う。
本物って、そう言う事なんだな、って思う。
もし、あの時のあの人の気持ちが本物だったのなら。
私も、あの人の心の中に少しでも残れていたら、ホントに嬉しいと思う。
残っていて欲しいと願っている。
私の中にはこんなにも残っているのだから……
「色とりどり」
色とりどりの花が咲く。
心も色とりどり。
色んな気持ちがある。
明るい色、淋しげな色、優しい色。
全てが必要な色で、必要な気持ち。
「雪」
この降り積もる雪が、私の汚さを覆い隠してくれればいいのに。
気持ちが大きくなればなる程、自分の醜さが晒される気がする。
ホントなら、「好き」と言う気持ちはただただ尊い筈なのに、嫉妬とか焦燥とか、嫌な感情も現れてしまう。
自分の中にこんな感情があるなんて、知りたくなかった。
きっと、貴方に出会わなければ一生知らないままの、気付かないままの感情だった。
自分の中に、こんなに嫌な、情けない部分がある事を、知りたくなかった。
でもその反面、いつも理性で覆い隠していた自分の、隠しきれない部分を出さずには居られない程の気持ちを抱える事が出来たのは、ある意味奇跡だったのかもしれないとも思う。
尊い「好き」も、醜い「好き」も、情けない「好き」も。
全部が私の正直な気持ちで、真実で。
人に迷惑をかけない限りは、誇っていい「好き」だと思いたい。
雪に隠されても隠しきれなくても。
それが私の、偽りの無い気持ちなの。
「君と一緒に」
君と一緒に、何処までも歩んで行けたらどんなにか良かっただろう。
君と一緒なら、きっとどんな事も乗り越えられただろうし、苦難さえも楽しめたかもしれない。
それだけ僕にとっては、「君と一緒」。
その事自体に大きな意味がある事だったのに。
でも、僕は君のその手を自ら離してしまった。
あの時は余裕がなくて、周りが見えなくなっていて。
「大事」の意味も分からなくなってた。
どれだけ悔やんでも悔やみ足りず。
どれだけ願っても、君はもう居ない。
君と一緒に、歩みたかった。
馬鹿な自分を呪いながら、きっと僕は残りの人生をただただ消費する様に過ごしていくのだろう。
それが君を傷つけた僕の罰なのだから。
「冬晴れ」
貴方が居ない、だそれだけで。
こんな冬晴れの日でも、私の心は曇ったまま。