「霜降る朝」
朝起きて車の窓に霜が降りていると凹みます。
霜取りをして、道も凍結してたら渋滞起きるだろうし、いつもより早くく家を出て。
もしかしてら、雪すかしも必要になるかもしれません。
雪国の冬は、余計な仕事が増えます。
で、毎年春になると疑問なんですが、冬の間もいつも通りの仕事や家事をこなし、更に雪関係の作業もして。
で、春になったらその雪関係の作業をしていた時間が余ってくる筈なのに、何故か一向に忙しさは変わらない。
コレって何なの?あの時間は一体何処に消えたの?と思います。
でもきっと、無意識に自分の頭の中で全作業やタスクの所要時間を計算して時間配分してるんだろうな、と思います。
常に全力な訳ではなく、ちゃんと力の入れどころと抜きどころを考えて時間を割り振りして、丁度時間に収まるようにしてるんだと思います。
だから、最終的に辻褄は合ってると言うか、合わせてるんだと思います。
でも、何だか時間を失って損した様な気がするのは何故でしょうか?
「心の深呼吸」
人って、呼吸は意識しなくても当たり前に出来ているのに、深呼吸は意識しないと出来ない。
そして、コレも又当たり前だけど、ただの呼吸より深呼吸の方が身体にいい気がする。
心にも、きっとそう。
ちょっとした日々の疲れとかルーティンは無意識にやり過ごせるけど、でも疲れは確実に堆積してる。
それは睡眠や食事だけでは癒せない。
だから、ちょっと意識して、自分の心にいい事をしてあげよう。
普段頑張ってる自分に、ちゃんとご褒美をあげよう。
人に対して出来る様に、自分にも優しくしてあげよう。
真面目な人程、ついつい頑張り過ぎてしまう。
だから、ちょっとでもいいから、自分の心も身体も、癒してあげるよう、日々心がけよう。
「時を繋ぐ糸」
もしそんな物があるのなら、どうかあの時と今を繋いで。
伝えられなかったあの一言を、どうしてもあの人に伝えたいから。
どうか、お願いだから。
「落ち葉の道」
落ち葉の道を貴方と歩いた日を思い返しながら、今同じ道を一人で歩いている。
あの時は世の中全てが輝いて見えていて、落ち葉もキレイに見えていた。
でも今は、落ち葉は悲しげで、淋しげで、儚くて、切なく感じる。
同じ物がその時の気分で違う物になり、同じ心がいつの間にか違う物になる。
変わらないから美しい物と、変わるからこそ美しい物。
心は一体どちらなのだろうか?
わからない。
私にはそんな事はわからないけど、
でも、貴方を想ったあの日々は。
貴方を愛したあの気持ちは。
私の中では最高にキレイな宝物として、今でも私の中に残っている。
「君が隠した鍵」
君の心の鍵は、何処を探せばみつかるのだろう?
君は誰に対してもフレンドリーで、優しくて。
でも、誰に対しても心の扉を閉じていて、強固な鍵がかかっている。
誰にでも心の扉はあると思う。
でも、君の扉は誰よりも固くて、分厚くて、難攻不落のイメージ。
でも、僕はその扉を開きたい。
君が一人で抱えてるだろう事を、僕も一緒に抱えて、悩んで、解決したい。
君一人に、辛い思いをしていて欲しくない。
僕にそんな力があるのか、資格があるのかはわからない。
でも、もし許されるなら、いつか、君が隠した鍵を見つけて、君の心に入りたい。
僕には過ぎた願いなのかもしれないけど、いつかその日が来る事を祈って、僕は君の近くで過ごし続ける。