「ひとりきり」
この世界に、私はひとりきり。
誰も私を気にかける事もなく、居ない人として扱われる。
声を上げても、誰にも届かない。
こんなんで生きてるって言える?
誰からも尊重されず、ただただ搾取されるだけの毎日で。
暴言を吐かれても、虐げられても、作り笑顔で誤魔化して、本当の気持ちを押し殺して。
我慢して、ただそこに居るだけの存在で。
いつから、どうしてこうなっちゃったんだろう?
多分、最初は人に嫌な思いをさせたくないとか、人に迷惑をかけられないとか、波風立てて喧嘩したくないとか。
そんな些細な、思い遣りだったり、当たり前のマナーだったと思う。
でも、それがいつの間にか、周りにとっては当たり前になり、私にとっては強迫観念の様になっていた。
でも、そんな不自然さは所詮続くわけもなく。
そもそも続かせるのがおかしい訳で。
そんなこんなで爆発して、今がこの状態。
バカみたい。
なんで私我慢してたんだろう?
そもそも何を我慢してたんだろう?
大事にする物と捨てる物を間違えて、今はこのザマ。
って思ったけど、実は今のこの状況って、よくよく考えたら最高じゃない?
私にとって要らない、捨てる方の奴らに居ない人として扱われても、困る事なくない?
むしろ寄り付かれるよりよっぽど良くない?
自分が好かれたい、認められたい人に存在を否定されたら苦しいけど、アイツらにそんな価値、ないよね?
逆にアイツらに認められる自分だったら、きっと私自己嫌悪でどうにかなっちゃう。
だから、きっと今が最高。
選ばされた「ひとりきり」でも、自ら選んだ「ひとりきり」でも。
決して悪くない。
むしろ、いい。
そして、そう言える自分を誇りたい。
「Red,Green,Blue」
一瞬「信号機?」と思ったけど、黄色がないから違う。
「色の三原色?」と思ったけど、同じく黄色がない。
「感情?」と思ったけど、私の勝手なイメージだけど、喜怒哀楽(黄、赤黒、深青、オレンジ)で、何か違う気がする。
そんな風に色々考えたけど、何かしっくりくる物がなくて、スッキリしないでいたら、やっと思いついた。
「自然」の、太陽、山、海(空)。
やっとスッキリ~と思ったけど、今気付いた。
土の茶色がない……
やっぱり何だかスッキリとせず、今も悶々としてます……
「フィルター」
視界にフィルターをかけると、物事が全て違って見える。
赤いフィルターをかけると、世の中が夕焼けに。
青いフィルターをかけると、世の中が深海に。
黒いフィルターをかけると、世の中が夜に。
芸術面で視覚効果を考えると、フィルターって大事。
でも、心にフィルターをかけると、正しい物事が見えなくなる。
あの子派手だから、遊んでそう。
あの子地味だから、オシャレとか流行りとか知らなそう。
あの人怖そうだから、すぐ怒りそう。
あの人優しそうだから、何でも許してくれそう。
それぞれが勝手に、自分の心の中にあるイメージで、勝手に相手の人格を作り上げてしまう。
同じ事をしても、良い人フィルターを通せば善意に受け止め、悪い人フィルターを通せば何か裏があると勘ぐる。
それは、相手の本質ではなく、自分の中にあるイメージでしかないのに、まるでそれが真実の様に思ってしまう。
そして、目が曇り、物事の本質が見えなくなり、間違った物を見て、間違った決断をくだしてしまう。
心のフィルター、必要?
要らないよね。
気付いたなら、外そう。
偏見のない、曇りのない、真っ直ぐな目で、世の中を見よう。
きっと、そっちのほうが人生豊かになると思うよ?
「仲間になれなくて」
仲間になんてなれなくていい。
ただ同じ瞬間を共有し、ただ面白おかしく騒いで。
流行りの歌や話題を追いかけ、人の噂話をして。
そんな事の為に、仲間になんてなれなくていい。
私が欲しいのは、友達に対する尊敬だったり、価値観の同じさだったり、共感だったり。
その場のノリやただ時間を消費するためだけの仲間なら、居ても居なくてもどうでもいい。
楽しい時間を過ごせるなら居ても邪魔にはならないけど、何かを犠牲にしたり、自分の信念を曲げたり。
どうでもいい人の顔色を伺って窮屈な毎日を送るくらいなら。
仲間になんてなれなくていい。
大人数でつるんで、人を嘲笑したりバカにしたりするアイツらの、仲間になんてなりたくない。
その場を丸く収めて問題なく過ごす為に、自分のした事や言った言葉で自分を許せなくなりたくない。
自分の芯をごまかしたくない。
自分の信念や矜持を失いたくない。
だから、私は一人でもいい。
本当に大切な物を見失うくらいなら。
仲間になんてなれなくていい。
ならなくていい。
むしろ、なりたくない。
「雨と君」
君は雨が嫌いだね。
いつも濡れるのを嫌がって、雨が降ったら外には出なかったね。
君が家に来た日は、台風で雨風の酷い日だった。
家に来るまでは、君は雨の中濡れていたね。
でも、もう大丈夫。
もう怖がらなくてもいいよ。
寒がらなくてもいいよ。
ひもじい思いもしなくていいよ。
ここが君の家だから。
君の中の雨の嫌な思い出も、少しは家に来た記念のいい思い出にすり替えられた?
そして、君にとって雨がそこまで嫌な物じゃなくなると、嬉しい
君が大好きだから、君にとって嫌な物とか嫌いな物が
一つでも少なくなると嬉しい。
私にとって、君の幸せが一番だよ?
だって、君が私を幸せにしてくれたから。
家に来てくれて有難う。
ずっとずっと、大好きだよ。