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5/11/2025, 10:52:31 AM

「未来への船」


もし未来へ行く船があるなら、私は何を乗せるだろうか? 
自分が乗る?娘?ペット?

未来の形が見えているかで、大事な物を乗せるか、必要な物を乗せるかが変わるだろう。

もし、幸せな未来なら、大切な人や動物を乗せたい。
でも、破滅的な未来なら、その時に生きる生き物達に必要な物を乗せたい。

そう考えで、気づいた。
幸せな未来も、破滅的な未来も、全て今に生きる私達が作るのだろうと。
自分さえ良ければ。そう考えて、地球や周りの人々や他国の人々に害をなす人が多ければ、いずれは破滅的な未来に向かうだろう。
どこかで「それじゃ駄目!!」って気づく人が多ければ、幸せな未来に繋がるだろう。

この先の未来を生きるのは、私達の大切な子供だったり孫だったり、可愛いペットだったりで、誰かの大切な命。
だから、その為に今を生きている私達が、自分勝手に生きずに、自分を律しなければならない事もある。

ガチガチの自然保護をしろとか、極端な事は言わない。
ただ、自分達に出来る事を、しっかりやって行く事が大事だと思う。
ゴミを分別したり、人に優しくして優しさの連鎖を発生させたり、選挙に行ってきちんと政治にも参加したり、違う事には間違ってると声を上げたり。

一人一人に出来る事を、一つ一つきちんとこなして行くこ事が、正しい未来に繋がって行くと思う。

だから。
大切な人の為に、大切な物の為に、皆で頑張って行こう。
一人一人の力は小さいけど、皆の力は大きいから。
皆の気持ちは大きくなるから。
皆で、幸せな未来を築いて行こう。

5/10/2025, 11:55:14 AM

「静かなる森へ」


静かなる森へ分け入って行く。
貴方と2人、他には誰も居ない静寂な時間。

こうやって2人でゆっくりと過ごせるのは、一体いつ以来だろう?
お互いに日々の生活やタスクに追われ、ゆっくり過ごす時間を持てないまま、ただ徒に毎日を過ごしていた。

だから、こうやってゆっくり過ごせる時間は本当に貴重で。
貴方の横顔を見つめるこの時間が、ひたすら愛おしい。
貴方の手に触れれるこの時間が、堪らなく嬉しい。

もっと沢山こんな時間を持てれば良かった。
でも、日々生活に、現実に追われる私達は、そんな時間を持てずにここまで来てしまった。
そして、気がついたら、すれ違いはどんどん大きくなり、もう取り戻せない所まで来てしまった。

何処で気付けば引き返せたのだろうか?
いつやり直せば、元に戻れたのだろうか?
逆に、もっと進めば痛みなく終わらせる事が出来たのだろうか?
沢山の何故や後悔を重ねて、自問自答する。
でも答えは出なくて、ただ目の前の現実に涙する。

もうこれで貴方とは逢えない。今日がホントの最後。
貴方の笑顔も、声も、姿も、今日が見納め。
貴方は、この深い森の中で眠るの。
誰にも見つからず、誰にも顧みられる事もなく、ひっそりと朽ちていくの。
私の好きだった笑顔も、手も、声も。
全てが朽ちていくの。

そうやって、貴方は自然と一体になって、ずっと私の側に居るの。
今まで一緒に過ごせなかった時間を、これから取り返すの。
この森の中で。

5/9/2025, 12:35:05 PM

「夢を描け」


若い頃には夢があった。
こんな仕事がしたい、こんな家庭を築きたい、こんな家に住みたい、こんな車に乗りたい。
夢なのか、単なる欲望なのか分からないような、色んな願いを抱いていた。

そして、いざ自分が大人になって振り返ると、あの頃の夢の通りにはなっておらず、でも、現状に満足している自分が居る。
勿論今でも夢や目標はある。でも、それでも現状に満足出来る自分が居る事も又事実で。

決して夢を諦めた訳でも妥協した訳でもなく、ただあの頃のギラギラした自分を卒業して、落ち着いて穏やかな毎日を過ごせる事が幸せだと思える様になったから。

あの頃はそんな大人を心の中でバカにして、「私は絶対そんな諦める大人になんかならない!!日和らない!!」って強く思ってたけど、今はそうではない事に気付ける自分になれた事が成長だと思える。

かと言って、過去の幼い視野の狭かった自分を恥ずかしくは思わない。あの頃に夢を見て、それに向かってがむしゃらに頑張った自分が居るから、今の自分がある。

あの頃の自分がもし、今の自分みたいに変に達観してたら、きっと今の自分にはなれなかっただろうし、見れなかった景色が沢山あると思う。

だから。
今を生きている貴方達は。
夢を描いて欲しい。

叶いそうもない程大きな夢でもいい。
すぐに叶いそうなささやかな夢でもいい。
夢を見て、夢に向かって頑張る、頑張った自分が自分の誇りになり、自信になり、力になるから。
それが新しい自分を形作るから。

5/8/2025, 1:33:25 PM

「届かない……」


どれだけ手を伸ばしても、私の手は貴方に届かない……
あと少し。その距離が堪らなく遠くて。

皆の人気者で、皆に愛されてて。
いつも貴方は人の真ん中で笑っている。
私は、そんな貴方を遠くから見つめる事しか出来なくて。
声をかける事も出来ず、ただ貴方をひっそりと見つめる毎日。

貴方の周りに居る、あの子達の様に華やかで、煌びやかななら。
そうしたら、臆せずに貴方に話しかけられたのだろうか?
あの子達の様に明るければ、貴方と笑い合えたのだろうか?

現実には叶わない夢ばかり見ながら、届かない気持ちを、手を、貴方に伸ばし続ける。
いつか、届く日を夢見て。
そうして願い続けて……

そして、迎えた今日。
色んな事があったけど。
今日からは又2人の違う未来が始まる。
これからも、末永くよろしくね。

5/7/2025, 10:02:48 AM

「木漏れ日」


木漏れ日に照らされた貴方が、私に微笑みかける。
この一瞬が、永遠に続けばいいのに。

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