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8/23/2024, 2:10:51 PM

「海へ」


一人で夜の海に来た。

波の音と、時々混ざる車のエンジン音。

日常生活のちっぽけな事なんて、些末な事だと思えてくる。

嫌な事も全部海に流せればいいのに、って思うけど、結局波が又戻して来る。手放したい物程戻ってきてしまう。

結局全て自分で処理するしかないんだよね。いい事も、悪い事も。

でも、何が起こるかは自分で決められないけど、起こった事をどうするかは自分で選んで、自分で決める事が出来る。

それは、辛い事だけど、幸せな事だと思う。

あ~、明日から又頑張ろう。

8/22/2024, 10:30:44 AM

「裏返し」


子供はよく服を裏返しにして着てる。

後ろ前に着る事もある。

柄物に柄物を重ねたり。

でも、それすらも愛おしい。

鈍臭くて、可愛い。


······と思ってたら、夕方になってジャケットのインナー裏返しだった事に気づいた······

可愛くなくて、ただただ鈍臭いだけだった。

何だか切なかった······

8/21/2024, 10:22:25 AM

「鳥のように」


鳥のように飛べたら、気持いいだろうな。

って思うけど、ふと思い出した。

以前に大雨、大風の日に、海の横の断崖を車で走ってた時の事。

陸から海に向かって風が吹いてて、運転してても車を持っていかれそうな日だった。
海から陸に向かってカモメが一心不乱に羽ばたいているんだけど、風が強すぎて羽ばたきながら押し戻されてた。

私も運転にいっぱいでその後どうなったかはわからないけど、「どんな生き物も生きるって大変だな」としみじみ思った。

ただそれだけなんだけど、ふと思い出した。

8/20/2024, 10:25:35 AM

「さよならを言う前に」


いつか、こんな日が来ると思っていた。

好きだった。
幸せだった。

でも、好きになればなる程、幸せであれはある程、
先が不安だった。

いつまでこの日が続くの?永遠はないでしょ?
いつまでキレイな私でいられるの?
いつまであなたは私を見ていてくれるの?

こんな不安に押し潰さる位なら、全部自分から壊してやろうと思った。
壊した方が楽になれると思った。

でも、嫌われたくない。
別れた後でも、あなたの一番でいたい。
一生、あなたの心に生きていたい。

だから、綿密に計画を練った。
さよならの前に、キチンと計画。

いつも通りの、あなたを大好きな私。
私を大好きなあなた。

日付は記念日を選んだ。
あなたがプロポーズしてくれると友達に聞かされたから。
いつも以上に私を好きなあなた。幸せの絶頂の私。

一番幸せなその瞬間に。

終わった事も気づかない内に。

あなたが私をほんの少しも疑わない内に。

私がこのボタンを押せば······



爆発が全てを終わらせる。



8/19/2024, 11:38:03 AM

「空模様」

晴れた空が好き。
髪の毛も乱れないし、洋服も靴も濡れない。
洗濯物も乾くし、傘も持ち歩かなくていい。
身の心も気軽でいられる。

雨の空が好き。
少しの雑音くらいなら雨の音に消されて聞かないで済む。
一定のリズムで流れる音は心地良い。
何よりも、この雨が上がった後の澄んだ空気を想像すると、それだけでワクワクしない?

曇の空が好き。
暑すぎす、寒すぎす。
眩しくないし、暗すぎないし。丁度いい。

結局、どんな空でも、どんな状況でも、全ては気持ち次第。

だったら、楽しんだもん勝ちじゃん。

どうせ人生、どうにもなんない時は悩んで、考えて、足掻いて。そうせざるを得ないんだから。
だからこそ、些末な事は全て楽しんだ方が良くない?

悩んで、足掻いて。それも大事だけど、それすらも楽しもう。

全てを楽しみとか、自分の糧とかに出来たら、それが勝ちだから。

空模様も心模様も、同じ景色がが永遠に続く事は無いから。だったら、ポジティブに行こうよ。

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