街へ
冬の朝は起きるのが辛い。
布団から出るとすぐに靴下を履く。
石油ストーブをつけると懐かしい匂いがする。
冬の匂いだ。
少し目が覚める。
顔を洗って、コーヒーを飲む。
入れるのは私ではない。
バタバタと準備をして、リュックの荷物を確認。
パソコン、バッテリー、お弁当、水筒。
財布と携帯。毎日の日課だ。
全部OK,
あ、パスモはあったかな。
ちゃんと入れてある。
心配性というんだろうな。何度か確認しないと気が済まない。
今日のゴミを持って、ゴミ置き場にだす。
駅まで歩く20分。冷たい空気が心地よい。
今年は早めに梅が咲き、空気の香りが甘い。
遠くの山は雪冠。
駅に着いて電車を2本見送る。
早めに着いていないと安心できないのも性分だ。
さあ、ここから街へ。
私の小さな街から大きな街へ。
仕事へGO!
優しさ
自分は優しくないと思っている。
優しい人になりたいというのは人生の課題でもある。
私には心がないのか?と悩んだことも多い。
人の優しさに触れるたびに、自分の優しさは体裁を保つための嘘のような気がしていたたまれなくなる。
優しさってどんな気持ちがすることなんだろう。
誰かを心配したりする時の心境って、他の人はどんな気持ちなんだろう。
もちろん、私も家族や友達を心配する。
何かしてあげたいと思う。これが優しさ?
でも、自分はどこかで見返りを求めている気がするのだ。
子供に優しくするのも、もちろん愛しているけど、世間体が入っている気がするのだ。
まず、自分が自分に優しくない。
ここが大問題なんだと最近気づいて、なるべく自分を労わろうとしている。
今は偽善っぽくてもいいのだ。
それが本当になっていくために、日々優しさの練習をしている。
まずは自分の機嫌を自分でとること。
やりたくないことばかり自分にさせないこと。
優しさの種をまずは自分に植えて、大切に育てよう。
芽が出て花が咲くころの自分は優しい人になれているだろうか。
ミッドナイト
真夜中。目が覚めるとどこにいる?
家の天井ではないと記憶が交錯する。
そうだ、今日は親戚の家に泊まっていたんだ。
少し安心してまた、眠りにつく。
夜中は不思議。
現実とそうではない世界。
区別がつかなくなって、焦る。
本当はそこにいるだけなのに、、
朝になればわかることなのに。
どれだけ1人の世界にいるのかがわかる時間
こんな夢を見た
当時の彼氏と旅をしていた。
電車に乗って、降りた村で雪の丘を登る。
小さな家が1軒あり、おじいさんが1人で暮らしていた。
おじいさんと何を話したかは覚えていないけど、
「明日になったら雪は止むから、あの丘の向こうへいってごらん。きれいなお花がたくさんあるよ」
朝になり、なぜか雪は全部なくなり真っ青な草原が広がっていた。
私たちは、丘のほうに向かって歩いた。
丘を越えると、確かに色とりどりの花が咲いており向こう側にお墓が見えた。
そのお墓は誰のものだったのか、わからないけれど
「happy birthday」
と掘られている。
生が終わり、また生が産まれる。
そう思ったのはひどく覚えている。
もう何十年も前の夢。
それでも、今でも印象深い。
それから自分のお墓に
「happy birthday」
と掘ってもらおうと、何となく思っている。
そんな夢の話。
特別な夜
毎日特別だよね。
明日生きてるのか分からないんだから。
目が覚める保証もない。
そう思う最近。