小さな命
小さな命と聞いて思い浮かべるものはたくさんある。
「小さな命や弱きものを守れ。」と言う言葉がある。
だが、私は小さい命だろうが大きい命だろうが優劣をつけ、守っていくようなものではないと思う。
…いや、つけていない人もいると思うが。
私は大小関係なく命を守り、尊んで生きていきたいと思う。
簡単なことではないのは分かっているが、意識をして生きていくだけでも、幾分も違うだろうと思って。
Love you
私はこの世界があまり好きじゃない。
だって、不平等だったり傷つけ合うこともしたり、自分の「好き」なものを馬鹿にされたり、人の「輪」に入れる気もしないし、人の言動をいちいち気にしてしまうし、人はさほど自分を見ていないけど、見ているという矛盾があったり…他にも色々嫌なことがあるんだよね。
でも、そんな中でも心の底から愛していてる人とものがあるの。
ものは季節や食べ物、動植物、風景、陽だまり…もっと他にも愛しているものがあるけど、それはまた今度語ろうかな笑
そして、肝心の愛している人…そう君を愛してる。
何も変え難いくらい、ずっと自分の中に物理的にも精神的にも閉じ込めておきたいくらいにはね笑
…ここまでだらだら話し込んじゃったけど伝えたいことはただ一つ「I love you more than anyone else.」
太陽のような
「太陽のような、向日葵のような」そんなような人だな。君は。
私が君をもし、何かに例えるならば間違いなくそう言うだろう。
だって、「そこにいる」時のオーラが桁違いなんだよ?
他の人の「明るい」だの「綺麗」だののオーラを消し去ってしまうくらいの存在感があって、目が離せない。
さらには、君と話してみたら「笑顔」で対応してくれる。
そりゃまぁ、他の人達だって「笑顔」とか「笑顔」じゃなくても愛想良くしてくれるけど…もう比べられるレベルじゃないくらい。
…もう、いい意味で人じゃないと思った。
なんか、どす黒くてドロドロしたものが君から見えてこないんだよなぁ。
話してて、むしろマイナスイオンが出てると思う。割とガチで。
ずっと側に居たくなる存在。ちょっとでいいから関われたらなぁ…なぁーんて思っていたら関わるどころかお友達になれちゃった。
「ほんと奇跡だな」そう呟くと、「どーしたの?何が奇跡なの?」と君が。
「…いいや。なんでもないよ。」と君に返答する。
0からの
また、0からのスタートだ。
いい加減にして欲しい。
いつになったらこの地獄は終わるのだろうか。
…何度、君と出会って恋をして、愛し合って、幸せの最高点みたいなところで君が死ぬという光景を目の当たりにするループが続くのか。
なぜ、何度も自分の心を壊されなければならないのだ。
何千回何万回、自問自答しても分からない。
同情
「私、同情って大嫌いなんだよね」と君は言う。
「…どうして?」と僕は聞いてみる。
別になんの興味もないけど。
「うーん…例えば、ある人が辛い思いを体験して、それを他の人に話すかなにかすると他の人は『大変だったね。辛かったね。』って言うけど、それは心からの共感?反応?みたいなもなじゃないと思うんだよね。」
「ちょっと…何言ってんのか分かんないだけど?
もう少し、わかりやすく説明してくれる?」と僕は言う。
…ほんと、この子ってこういうとこあるんだよな。
なんていうか…説明が抽象的で分かるような分からんような。
でも、内容が理解できたら、的を得た意見とか考え言ってるんだよなぁって思えるけど。とか考えていると君は
「要は、その人と例え同じ事もしくは似たようなことを体験していたとしても、その人の辛さとか感じる感情とか情報量とか違くない?ってこと。」
「あー 確かにそうだね。その人の体験して感じたことと自分が体験して感じたこととは一致しない。
もしくは一部一致したとしても、全部が全部一致しないってこと?」と尋ねる。
「そういうこと!!流石だね!」と能天気な返答が返ってきた。全く調子のいい奴だ。と馬鹿にしたような笑い方が表に出ていたらしい。
「あっ!今、馬鹿にしたでしょ!!」と君は言う
「…してないよ。むしろ、"尊敬"してるよ笑」と返す。
「…もう〜」と頬を膨らませ、そっぽを向く。
…少し揶揄いすぎたみたいだ。そんなことを考えながら、僕はこんなことを言う。
「…さっきの君の同情が嫌いってことだけど、僕その考え方に反対で、同情って案外好きなんだよね。」と言ってみる。
「…どうして?」と君が聞いてくる。
「だって、あまり踏み込んだ感じがしないし、それでいて自分の話を聞いてくれていると言うサインみたいなものでしょ?」と言い、君の顔を見る。
…こりゃ分かってなさそうだな。
「…たとえば、誰かに話を聞いてもらいたいと思って、話をするだろう?
でも、その話を聞いてもらう前に色々感じることってあるけどその中でも多分2パターンあると思うんだよ。
一つ目は、君の言った浅ましい反応をして欲しくないって思うこと。
二つ目は、別に心の底からの反応はいらない。ただ、自分の話を聞いて欲しいって思うこと。
君の言う、一つ目の感性では同情ってあんまり気分が良くないものだけど、僕の言う二つ目の感性では同情ってただ自分の話を聞いて反応してもらってるって感じがするんだよね。気が楽でさ。あんまりガチな反応されると困ることってあるじゃん?
だから、軽く何かしら発言してもらうことでこっちも救われる感じがするだよね。」と長々喋り終えると君は「うーん?あんまりよく分からない。私はいつでも、心のこもった反応が欲しいよ?自分の言ったことに軽々しく何も考えないで発言して欲しくないし。」と言う。
「僕は、自分が言ったことに対してそこまで深く読み解かなくてもいいって思ってるよ。
だって、深く考えて発言することは誰かしらに沢山している人はしているだろうし…。
何より、僕はそこまで考えて返事をして欲しい訳じゃなくて、ただ僕の言ったことに耳を傾けて欲しいだけなんだよね笑」と少しくすっと笑いながら言うと
「…なんか、こう考えると私と君って正反対な価値観持ってるね?」と君が言う。
「そうだね。でも一緒にいてあんまり苦じゃないし、気を使うこともあんまりないだろう?」と僕は言う。
「…そうだね!確かに今考えてみたら、あんまり苦じゃなかったな。他の子達より気を遣った感じがしない笑」と君はおどけて言う。
…ほんと一緒にいて楽しいよ。