1/31/2024, 10:08:14 AM
100年間、さまよっている。
私は、不老不死を捨てる術を探していた。
大切な彼に、もう一度会いたくて。ずっと探している。
今日は、願いが叶うと言われている泉を訪れた。手で水を掬い、飲む。
「汝の望みは?」と、声が聴こえた。
「私は、恋人のいるところに行きたい」
「よかろう」
次の瞬間、私は、地獄の門の前にいた。
「遅せーよ」
振り向くと、君が笑っている。
「お待たせ」
1/30/2024, 11:36:32 AM
クソみたいな学生時代を生きてくれ。
最悪な人生を生き抜いてくれ。
引きこもりになっても、精神病棟に入れられても。
いずれ、あなたには大切な人が出来るから。
彼に会うまで、生きろ私。
1/29/2024, 10:06:10 AM
私は、私に興味がない人のことは、どうでもいい。これは、プライベートでの話。
カウンセラーモードになると、誰彼構わず心配してしまう。それが私の精神を削った。
だから、恋はよく効く。私を好きな人のことが、私は好きだから。その人のことで頭をいっぱいに出来ると、救われる。
1/28/2024, 10:07:08 AM
私がいない街は、それでも普通に続いていく。
ただ、君が月命日に私の骨を撒いた海を訪れるのが気がかりだ。
忘れなよ。こんな、ろくでなしのことは。
忘れないで。一生引きずってほしい。
置いてかれるよりは、置いてく方がずっといいや。
1/27/2024, 10:04:30 AM
愛する人を喪った。
あの人は、魔女として死んだ。最期の引き金を引いたのは、俺。
死体を掘り起こして、村を後にする。
遠くへ行こう。ふたりだけでいられるところへ。