1/26/2024, 10:19:14 AM
0時、恋人は眠っている。長い黒髪を白いシーツの上に広げて。
それを避けて、隣に寝そべる。
“眠る前の私と、起きた後の私は、同一の存在なんだろうか?”
あんたの好きな、答えの出ない考え事を思い出した。
昨日も今日も明日も、俺を好きでいてくれるなら、それでいいよ。
1/25/2024, 12:40:17 PM
いつまでも拭えない影がある。
それでも、君が隣にいるから、私は前に進める。
きっと、死んでも逃がしてあげられないな。
1/24/2024, 10:05:41 AM
怒りを込めて歌を唄ったら、君は嬉しそうにしていた。
「この歌好き?」
「あんたの感情が好き」
「そう」
彼は、私が喜怒哀楽とか憎悪とか見せると喜ぶ。どういうシュミ?
1/23/2024, 10:08:59 AM
「やあ、夢十夜を読んだことがなさそうな若者よ」
「ユメジューヤ」
「あっ。これマジのやつだ」
私の恋人は、勉強が出来ない。ついでに、運動も出来ない。
まあ、狙撃の腕がいいから。
それに、私のことが好きだし。充分だ。
1/22/2024, 10:05:03 AM
子供の頃から、H・Gウェルズが好きだった。
戻りたい過去なんてないから、私は未来へ行くんだろう。
「タイムマシンに乗れたら、どうする?」
君にそう尋ねた。
「あんたを助けに過去へ行く」
バカだね。私は、充分救われてるよ。