4/27/2024, 10:46:42 AM
テレビで不慮の事故のニュースが流れる度に
“私が変わってあげたかった”と思ってた
いつ死んだって良かった
だけど私はあなたに出会った
小さな小さな手で私の指を握ってくれるあなた
私の腕の中でスヤスヤと眠るあなた
あなたは私を生かしてくれた
あなたが私の生きる意味
—生きる意味—
4/26/2024, 12:44:20 PM
友達の言葉を思い出した
“善人は悪人に気づくことができないけど悪人は悪人を見ただけでわかる。悪人には悪人を変えることはできないけど善人には悪人を善人に変える力がある”
私にはまだそれがわからない
なにが「善」なのか「悪」なのか
善があるから悪がある
逆もまた然り
見方が変われば善が悪になることもある
善悪とはなんと危ういのだろう
—善悪—
4/24/2024, 1:46:14 AM
ゆっくりと横断歩道を渡る。
右手にはお気に入りの傘を握って。
視界を流れる足元の白線に視線を落としながら、
ゆっくりと ゆっくりと。
本当は今にもスキップしたい気持ちを堪え、
緩んでしまいそうになる口元にキュッと力を入れ。
横断歩道を渡り終えると足元に空を仰いでいるピンク色の花を見つけた。
それはまるで私の今日の心模様のようだ。
視線を上げるとこちらに向かって微笑む彼の姿が見えた。
−今日の心模様−
3/18/2024, 3:58:25 PM
日本中が新年の1日を迎えていた
家族で鍋を囲む者
恋人と肩を寄せ合う者
働き詰めだった身体を休める者
各々がその日を過ごしていた
3ヶ月経った今もあの日常は戻らない
自然はなんて不条理なのだろう
—不条理—
3/17/2024, 2:14:29 PM
あなたが吐いた嘘も
あなたが付けた心の傷も
どれだけ忘れたくてもふとした瞬間に溢れ落ちる
泣かないよ
これは涙じゃない
心のカサブタが剥がれ落ちてるだけだから
大丈夫
そう言い聞かせて前に進むんだ
進むしかないんだ
—泣かないよ—