ららら
耳に蓋をして。
虚しい
悲しい
なんで生きているのか分からない。
生きているから生きているんだ。
かまって欲しい。
誰かにこのわだかまりを押し付けて
僕はぬくい世界で死んでいきたい。
きっと大丈夫。
こんなこと
すぐ忘れてしまうから。
僕はずっと幸せだから。
僕は幸せな空間にいる。
抜け出せないでいる。
心地が良くて、居心地が悪い。
両方を抱えて、
とうとう心が割れてしまえばいい。
ぴったり半分にね。
明日が来るよ。
きっと僕は明日も幸せだ。
だけど幸せに気付かないふりをしていたいんだ。
不幸せなふりをしていたいんだ。
僕は幸せに囲まれて、不幸せなふりをするんだよ。
悲しい。
きっと悲しいんだと思う。
疲れてないけど、疲れたんだ。
誰かにかまって欲しいけど、
触れないでいて欲しい。
幸せってなんだろうね。
きっとものによって幸せの基準は変わってしまうけど、
幸せに気づいた方がいいんだね。
寝なきゃ
明日が来るし、
それに僕は明日忙しい予定なんだ。
お腹が空っぽな気がするし、
心臓はいっぱいだけど
寝ないとね。
景色は水に溶けていきました。
僕はリストカットをする。
一回目は家族関係。
二回目は自分の存在価値の無さに嘆いた。
三回目は劣等感。
父の怒りに触れて母の嘆きに触れて、
考えれば考えるほどどうでもいいし
正しいとは言いきれない。
僕の視点でどちらが悪いなんて
そんな無責任なことはしたくないと思った。
父の対応を模写するように、僕は優しすぎる友達をいじめた。
全て父のせいにすれば楽だけど
父に耐えられなかったと自覚する方が不快だった。
自分の行いを認めず、言い訳ばかり並べた結果
僕は責任から逃れるように学校に行かなくなった。
つまりこれは全て僕が悪い。
自分には存在価値がなかった。
きっと僕は家族の誰にも恩返しができない。
成績も良くない、提出物なんかをまともに出すことすら出来ない。
泣いて泣いて、泣いた。
でも突然どうでも良くなって、そんなこと言ってしまえば
この世に存在価値がない人間は馬鹿ほどいると気づいた。
存在価値の無さに嘆いたように、
僕は劣等感を様々な場面で感じてきたと思う。
優しすぎる友達に「私がいなきゃ、何も出来ないもんね。」
まあ、そんな言い方じゃないんだけど。
僕が言われたのは、僕がそう感じてしまった時点でもうおわりだ。
避けたくなって、避けて
逃げて
機嫌が悪ければ、無視もした。
要は勝手に劣等感を感じてしまった僕が悪い。
上手く感情のセーブができなかった僕が悪い。
基本的に考えれば考えるほど、
そいつらの喧嘩も何もかも自分には関係なかった。
僕が僕に負けてしまった結果
無駄に優しすぎる人間を傷つけてしまった、
数年間も。
感情のセーブができなければ自信を痛めつければいい。
意味はなかった。
実に無駄な行動だと、今ならわかる。
無駄な行動ほど人間したくなるものなんだろうか、
そんなことはどうでもいい。
答えがわかっていてもなお僕はそれをやめられない。
いじめをした。
学校に行かなくなった。
普通より少しおちぶれた存在だと言うことは明確だ。
どこかずば抜けた才能があった訳でもない。
きっと、一般的な人間になるのが怖いのだ。
自分に傷があれば、僕が何も出来なかったことにはならない。
少なくとも普通になりさがることは無い。
痛い、痛いものは痛い。
でもしょうがない。
痛いんだから。
答えがわかっていても、
僕の行動は仕方の無いことだ。
多分。
僕が何かしらの別回答を見つけられるまでは
自己陶酔に人生を捧げるんだろう。
やらぬ善よりやる偽善、
今日ショート動画見てたら、赤ちゃんが流れてきたんだけれども
病気の子なのか、どんな病気かは知らないんだけれども
まあ、見た目に差が出るような
ある一定の人間が見れば不快になるような顔をしてたんだけど。
コメントは、
可愛いやらポジティブな内容と同じぐらい 、悪意?
悪意とは違うのかもしれないけれど、困惑?
ま、ある一定の人間が見れば不快になるようなものもあった訳で。
正直、その動画が流れてきた時は驚いたというか、
不快ではないんだけれど不快に近いようなそんな感情が露出した訳で。
不快と言いきってしまえば自分がとても悪い人間に見えるから、
自分の保身のためにこういう、
言い方をしているのかもしれないんだけど。
気持ち悪いぐらいの「可愛い」やら、
容姿を含めたポジティブなコメントの方が不思議と不快に思った自分もいたようで。
逆に、「何これ」やらのネガティブも不快になったんだけども。
むしろ、その子の未来を応援するようなコメントの方がほかほかとしたものを感じたわけだ。
可愛い可愛いと連呼している奴らは、
正直なところ嘘なんじゃないだろうかと、優越感に浸っているただの人間だろうと、そんな考えもよぎったわけで。
「容姿」という部分にわざわざ焦点を当てている気がして気分が悪かった。
ただ単純にどストレートな悪意を吐き出すやつは馬鹿なんだろうなと思うけれど。
どちらにしろ私にとってその意見共は不快なものでしか無かったのは
事実なんだけど。
別にその子を気持ちが悪い、不快だ。
そう吐き捨てるつもりもないんだけど、だって自分よりブスな友達がいてもブスという認識より先にこいつは友達だという認識が行くわけで。
ブスだなー、、そういう感情はふと浮上するにしろ私にとって問題じゃない。
さほど人間が他人を気にしていないような、そういう感じ。
どの意見も否定する気は無いけど、
というか否定する権利なんざないけど。
私が自身の可愛いという固定概念を元に見ているからいけないのか、
ねじ曲がっている思考が良くないのかは知らないけど、
知りたいからデリカシーのないコメントになってるやつもいたなあ。
私の一意見でしかなく。
意見であるかさえも怪しく、読み直せばこいつはとんだゴミ野郎だな、なんてなるのかもしれない。
言いたかったのは異様に「容姿」に固執していたような、
私は「可愛い」と思う、なんて
そんなコメントが多かったのが気持ち悪かっただけだ。
所詮「ような、」でしかなくそいつらがどう思っているのかは知らないが。
それで言うなら、直接的な悪意を向けたコメントの方がまだ良かったのかもしれない。
他の動画と何ら変わらないコメント欄だったんだろうけど。
この考え方にも批判やら否定やら、。
どこまでも人間は馬鹿だし。
不快にさせたなら謝っとくよ。
どうせこんなこと考えてたことも忘れて、
すぐ他の意見に寝返るんだから
かけるうちに書いて、考えられるうちに考えておくのが吉なんだ。
機能不全家族
自分の不幸話は小説のいいネタになる。
嬉しいやら悲しいやら
母と父が喧嘩している。
私はただそれを見ている
私には母と父、どちらの味方もできない。
父は理想を並べ
どうでもいいんだよ、そうやって時折言う。
母は我慢してきたんだと泣きわめく。
どちらも正しくない。
正しいと言いたくない。
私に意見を求める。
私に言うことは何もないというのに、
俺はどうでもいいんだよ。
そう言って、
父は小さく呟く。
「機能不全家族」