【良いお年を】
最近、忙しくて全然掛けてないのですが
今年はわたしの拙い文章を読んで頂き
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
【贈り物の中身】
あの日、包装紙に包まれた細長い箱を手渡された
「なに?」
「良かったら使って」
その場では開けず、帰宅してから
少しドキドキしながら開封した
中に入っていたのは
シャープペンシルとボールペンのセット
(え?これはどういう意味なんだろう)
頭の中では疑問符がグルグル回っていた
答えが見つからないまま時は過ぎ、いつの間にか
シャープペンシルもボールペンもすでに手元には無い
私が期待した中身ってなんだったんだろう
それも思い出せない、そんな今日この頃です
【凍てつく星空】
正直、凍てつくという感覚がわからない
ましてや、凍てつく星空なんて
シベリアか北極、南極の星空?
わたしには想像しかできない
というか星空は遥か彼方
きっと気温はかなりの低温のはず
結局、凍てつく星空というのは
今のわたしには何も答えられない
世界だった
【失われた響き】
あの日・・・
わたしの生きるための灯火だった
あなたを失った
当たり前の声
当たり前の毎日
失ってから気づく
かけがいのない唯一無二の存在
日々わたしの心に語りかけていた
あなたの言葉を
もう聞くことができないとわかった時
生きる意味はないと身体が・・・
細胞・・・が理解した
「◯◯」
わたしの名前を呼ぶその声は
もう聞くことができない
耳の奥に残るその低い声の響きを
思い出すだけで全身が震える
わたしにはもう思い出しかない
ただそれだけ・・・
【心の深呼吸】
日々過ごしていく中で
どうしても耐えられないことが起こった時
ただひたすらに内側に籠るだけではなく
なんとか体裁を保とうと必死に
争っている瞬間がある
相手の力が強くて、どうしても歯が立たない時
ふと力を弱め、そっと目を閉じる
耳から聞こえる音を遮断し
感じる音だけを丁寧に拾う
その時の呼吸は
まさに心の深呼吸
自分が自分であることを自覚する
唯一の瞬間
そして
わたしはまた戦い始める
生きている証を得るために