若葉時代

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【失われた響き】

あの日・・・

わたしの生きるための灯火だった

あなたを失った

当たり前の声

当たり前の毎日

失ってから気づく

かけがいのない唯一無二の存在

日々わたしの心に語りかけていた

あなたの言葉を

もう聞くことができないとわかった時

生きる意味はないと身体が・・・

細胞・・・が理解した

「◯◯」

わたしの名前を呼ぶその声は

もう聞くことができない

耳の奥に残るその低い声の響きを

思い出すだけで全身が震える

わたしにはもう思い出しかない

ただそれだけ・・・

11/30/2025, 7:31:52 AM