とりとめのない話をするのが
いつも日常的で
気楽に
ただなんとなく
話題はいつも恋♡バナになる
女の子って
恋バナの話題になると
盛り上がりは
まるでパーティのように
話が尽きないくらい
何時間もトークに燃え上がる
本当は
自分の好きなひとを
話したくても
なかなか話せない
少し遠回しに話をして
聞き出すのがわたし流
好きなひとを
バレたくはないし
もし話をしてしまったら
なんて言われるのが不安
わたしはもちろん
恋♡は大好物だから
スイーツのように
美味しく語るのが
わたしの友人は好きみたい
聞くよりも
話すほうが得意で
わたし
恋♡劇場の
はじまりはじまりとなり
恋を物語にする
恋♡の引き出しは
いくらでもある
無限に恋♡は
取り出すことができ
友人は喜んでくれるから
わたしは大好き♡
とりとめのない話は
いつもわたし中心の恋が生まれ
その恋をぜひ参考にしたい友人がいる
毎日恋がある限り
恋する気持ちはとても素晴らしい
風邪を引いてしまったとき
普段頼りのないひとが
いざとなって
真剣に看病してくれる
その気持ちは
うれしいしありがたい
1日中24時間
看病を続けて
お粥を作ってくれたり
お薬を飲ませてくれたり
さまざなことに
お世話してくれる
わたしが小さな頃に
風邪を引いたとき
お父さんが
ずっと付きっきりで
看病してくれた
慣れない手付きで
なんとしても
熱が下がって
元気になってほしいと
すごく頑張ってくれた
お父さんが作った
お粥は
あまり美味しくなかったけど
それでもなぜか
食べているうちに
美味しくなった
普段は
あまり役に立たない
お父さんだったけど
そのことを思い出して
今の状態と重ね合わせてみると
なんだか涙が出てきた
懐かしい時間
優しい時間
忘れない時間
すべてが
風邪という
苦しく辛くとき
病気になったあの頃
もしかしたら
死んでしまうのかなっと思った
それでも
わたしは頑張った
負けないくらい風邪に勝った
それから
わたしは
もう何十年も
風邪を引くことは
一度もなくなった
じっとしていられずに
わたしは
ただひたすら雪を待つ
雪の綺麗さや美しさは
華やかな気持ちになり
せめて
クリスマスイブから
クリスマスまで
この2日間限定で
降ってほしいと願っている
せめて
ロマンティックな
気持ちになりたい
好きなひとに
真っ白な優しい雪に
願いを書いて届けたい
もし
雪の妖精がいるならば
わたしはお願いをしたい
聖なる溶けない
輝かしい雪を降ってほしいと
毎日のように
わたしはお願いをした
来る日も来る日も
毎日お祈りをした
願いは通じたのか
見事に
クリスマスイブに
雪が降り続き
クリスマスまで
雪を降ることができた
なかなか
雪が降ることのない季節
雪を待つことは
運命的や偶然
そして
奇跡的に起こること
それは
人生においての
はじまりかもしれない
イルミネーションの
美しい日々は
ずっと永遠のまま
時間だけは過ぎ去ってゆく
イルミネーションの輝かしさに
愛するひとと
最上階から見下ろすだけで
まるで
ふたりで
ミニチュアを作ったかのように
楽しく幸せなひとときを味わった
きらめく夜は
華やかで
美しい街並みの中を
愛するひとと歩くだけで
華やかさが生まれ
ロマンティックな雰囲気が映る
ショーウィンドウは
ふたりを映し出される
魔法の透明ガラス
それは
昔の恋愛映画の
ふたりを演じて
ずっとこのまま
美しさと綺麗さを散りばめながら
すべて
ふたりの心の中に閉じ込めたい♡
イルミネーション
寒い季節の中で
温かみを感じ取れる物語は
ふたりの愛よりも
遥かに
長時間
電気の数よりも優れているから
愛を注いで
美しいグラスに注ぐ
あなたの愛♡のワインを
わたしは
ゆっくりと味わいながら
飲み干す
わたしはワインを
あまりに美味しく
飲みやすいせいで
飲み過ぎたかもしれない
ふとあなたを見た瞬間
美男子に見える
目をこすってよく見ても
やはり美しい
あなたは
こんなにイケメンだったのか
まるでホストクラブで
飲んでいるような感覚
わたしのことを姫と呼び
丁重に扱ってくれる
わたしはすっかり
夢心地な気分で
とても気持ちがよい
さらに
酔いが回り
さらにキラキラと
あなたは輝く流星のようで
もしかしたら
わたしが全く
知るはずのない
若き日のあなたかもしれない
これは夢?
いやこれは半現実
若き日のあなたに出逢えて
なんて素敵なひとなんだろう
時間を忘れるほど
あなたと楽しく
会話をすることができた
幸せな時間よ
ありがとう
わたしの一生の
忘れられない1日となった
愛を注いで
あなたの愛のボトルの中に
わたしの若き日の愛を入れた
今度は
あなたが
若き日のわたしを
見て堪能する番よ
楽しんでほしいと願うよ