人生という
一度きりの選択によって
ほぼ運命が決まってしまう
恋愛においても
独身と結婚は
どちらが幸せになれるのか
実は難しい
独身の場合は
自由に生きて
好きなことだけやって
気楽に人生を過ごす
自分で稼いだお金は
自分自身で自由に使える
結婚した場合は
あまり自由がなく
家族との時間を大切にし
子供の養育費に
貯金をしなければならない
独身と結婚は
メリット・デメリットは
両方において
もちろんあるが
ひとりが好きなら
独身
毎日が誰かのそばにいて
楽しい時間を過ごしたいのなら
結婚
これから先の
わたしの人生の選択は
なかなか難しい
時間はまだ余裕がある
友人たちは
結婚したら
楽しいとか
もうひとりの友人は
やっぱり
ひとりで気楽の方が楽しいとか
意見が全く違ってくる
じゃ、わたしはどうなの?
どうすればいいの?
それは
自分自身の問題だから
じっくりゆっくり
考えて結論を出してみよう
ずっとわたしの
心の中で
生き続けてゆく宝物
それは
小さな頃から
何よりも大切な
ぬいぐるみ
街のデパートの
おもちゃ売り場に行き
そのぬいぐるみに
触った瞬間
一目惚れて
生まれてはじめての
お小遣いで買った
わたしはすごく
大喜びして
お家に迎え入れた
お名前何にしよう?
やっぱり
可愛い♡お名前にしよう
ぬいぐるみを
なでなでしながら
わたしは考えこんだ
それから
一緒に遊んだり
お風呂にも入れたり
一緒に
眠ったり
まるで
本物のペットと同じように
一緒に過ごした
愛情が湧いてしまえば
もうずっと離したくはない
大人になった
今でも
わたしにとっては
とても大切にしている
今では
悲しいときも
辛いときでも
自然に抱きしめてしまう
そして
泣いてしまう
少女だった
あの頃のわたしは
そのようなことは
しなかったけど
大人になってから
癒やされたい
ただそれだけだった
どんなに
汚れてしまったり
それが
たとえ
ボロボロになっても
糸がほつれても
人生の最期まで
わたしは
愛してゆく
宝物は
永遠に
失ったりはしないから
キャンドルの炎に
揺らめきながら
心はあの日の出来事に遡る
キャンプファイアをした日
好きな女の子と一緒に踊った
僕はキャンプファイアのように
激しく恋♡をしていたんだと思う
それはもう
衝撃的な初恋決定
もし週刊誌なら
見出しに
電撃スクープとして
目立った一面になるだろう
女の子の手をはじめて握った
とても優しい手のぬくもり
小さな手をしていて可愛い♡
僕には妹はいるけど
なんだか
とても不思議なことに
妹?みたいな変な感じになる
なんだか混乱しそう
女の子を意識することも
すべてが
はじめての経験
未経験ばかりで
何かが芽生えはじめてくる
これが恋♡というものなのだ
恋♡って魔法みたい
好きになると
魔法にかかって
その通りになってしまう
僕が僕でなくなるみたい
女の子に恋♡しはじめて
僕は恋♡の虜になってしまった
キャンドルの光は
忘れていた恋の記憶を
蘇らせてくれる
忘れないよ
あの女の子は
僕にとっての
恋の光♡
たくさんの想い出
忘れないよ
あなたと一緒にいられただけで
どんなに素晴らしい日を
過ごせてきたのだろう
幸せを導いてくれた
一番大きな要因は
価値観がほとんど一緒で
パズルのように
ピッタリとはまったみたいに
わたしとあなたは
似た者同士とも言えた
お互いの趣味でもあったため
たくさんの国内旅行
海外旅行も行って
現地をふたりで楽しんだ
今度は
豪華客船で
世界一周の旅に行きたいねと
ふたりで計画も立てていた
その矢先に
あなたは
交通事故に遭った
車はすべて大破して
あなたは
二度と
帰らないひととなってしまった
これから
まだまだ
ふたりで
楽しみを作っていこう
ずっとずっと
幸せでいこうと
誓い合ったのに
どうしてこうなってしまったの
もうあなたは帰ってこない
もうあなたは・・・
もう亡きあなたは
天国から見守ってくれている
天国へ旅立つ日に
最期の言葉を話した
生まれ変わったら
また一緒に笑顔で過ごそう
忘れない
絶対に忘れない
わたしの心のなかで
あなたは生きてゆく
わたしは
ひとりで
豪華客船に乗っている
もし今
あなたがいたならば
どんなに
幸せな旅行ができたのだろうか
あなたからいただいた
たくさんの想い出ありがとう
冬になったら
こたつを出して
ずっと1日中入っていたい
ぽかぽか陽気
なんて気持ちがいいんだろう
ああもう眠くなる眠くなる
まるで
催眠術にかけられたかのように
わたしは眠りの世界へゆく
そこは夢の中
わたしは
なんと
信じられない出来事が起きた
それは
こたつを発明したひとに出会った
これが名誉あることで
もうびっくり状態
不思議な気持ちになった
わたしは
こたつについて
色々と聞きたいこと
話したいことがあった
そして
その発明された方の
苦労話や
こたつが出来るまでの
エピソードや経緯など
とても貴重な
お話しを聞くことができた
わたしは
そのことに対して
非常に感銘を
受けたことにより
誇りに思えた
そして
しばらくして
目が覚めた
わたしは
いつの間にか夢を見ていた
こたつとは
日本人にとっての宝だ
人生の中で
なくてはいけないもの
わたしは発明された方の
愛情や優しさを
きっと忘れることがない
これからも
ずっと末永く
こたつを愛してゆく