るい

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7/19/2023, 1:10:44 PM

視線の先には、僕がいる。

、、

視線の先は、きれいになった。

でも、湖は汚くなった。

視線の先には、何もない。



視線の先には、誰も居ない。



視線の先には、誰かいる?

視線の先には、楽しそうなひと。
視線の先には、泣いているひと。
視線の先には、おこっているひと。
視線のさきには、よろこんでいるひと。
しせんの

しせんの、          しせ のさ には



もう、なにもない。


すべてのぼくも。なにもかも。


ぼくは、、、


すい死たい。



"視線の先には"ごめんなさい。

7/3/2023, 10:19:27 AM

この道を進んで、何がある?
 生きている意味なんて無いのに。
 いつかは終わって欲しいけど。
 終わらないと分かっている。
 




例えば地震が起きて。
例えば空から隕石が降ってきて。
例えば、例えば、例えば。


私は誰かに、何かに殺されるのを願っている。












いや、前者はないか。


















だって。






だってこの世界には、私しか生きて居ないから。




1人で何年、何十年、何億年と生きている。
それはそれは、孤独だった。

でも、

ついに終わる。この赤く染まった世界は、今日で終わる。

私の周りは火の海で、
怨霊達が私に死を願って居て。


あぁ。なんて私は皆に思われているんだろう。


1人じゃない。独りじゃない。ヒトリジャナイ。

ひとりじゃないから、怖くない。



火の海に囲まれて、もうすぐ世界が終わる時、私は、、、私たちは、、、



笑い、泣いて居た。



"この道の先に" ごめんなさい。

7/3/2023, 9:41:57 AM

眩しいな。
君たちみたいで眩しいな。



カーテンから漏れ出す光。
開けると、今日が始まる。


地獄みたいな今日が始まる。

7/2/2023, 9:36:05 AM

 窓越しに見えるのは、
 夢を見ている少年と、踏切へ飛び込む少女、死にたそうな顔をした少女、赤い糸を結びつけている少年。
 この世界は、沢山の人がいる。






 本当に、沢山の人が。
だけど皆、現実が嫌いだ。
そして、自分を嫌っている。


大人になった自分が、小さな子供を羨ましく思うのはそう言うことだろう。


何も考えずに、ただ「楽しい」とかの感情で生きて居られるから。



でもそんな皆んなを羨ましく思う。
私は、私は、命が長いから。
だけど私は、死のうとしても死ねない。
ただ殺されるのを待つだけだ。



人は、私より遥かに小さくて、脆い。
私は、人より遥かに大きくて、脆いとはかけ離れた存在。



私は強い。全てを知っているから。




だって私は、全てを見ているから。






  


                だって私は、太陽だから。





"窓越しに見えるのは"

7/1/2023, 8:06:00 AM

「いくら離れても、赤い糸があれば大丈夫!
いくら辛くても、赤い糸があれば大丈夫!」

「皆さんも、誰かと誰かを結ぶ、縁結びの「赤い糸」はいかがでしょうか?
今ならなんと、二万円で購入できますよ!」





歩いている人は皆、愛に飢えている。
だから皆、外に出て歩いている。
そんな人のために、私は「赤い糸」を売る。
人と人の指を赤い糸でリボン結びすれば、「別れることはない」という物があるからだ。

でも、間違った場所につけて、間違って切ってしまったら。
「その人とその人は、縁が切れる。」
愛に飢えていても、愛に飢えて居ない人も。
誰かとの縁を気にして、沢山「赤い糸」を買っていく。


だけど。たまに変な人がいる。
「愛は気持ちだ」とか、「赤い糸なんて嘘だ!」とか。
なんでだろう。「赤い糸」の効果は本当なのに。


だって、私だって実際にやってみたから。
そしたら、実際に私を愛してくれた。私も「愛」を知れた。
だけど私には縁を切る事も必要だったから。
糸をあの人と私に。そしてあの人とあの人に。
繋げて切った、私の縁。
縁を切ったら。


あの人と私の縁は、切れた。
「嬉しい」と、思った。
だから私は皆んなにも「嬉しい」と思って欲しくて。
「赤い糸」を売った。

「赤い糸」は効果が本当だ。
だけどそれ故、効果実大だ。

「そんなつもりはなかった。」
なんて言う人もいるけど。
「縁を切れてうれしいでしょ?」
と言ったら、自分の行いと私に虐げる様な視線で睨んでくる。
でも私はどうでもいい。
だって「赤い糸」を買わない人なんていらないから。
繋げて切る。
繰り返す。


それでも買う人は絶えない。
だって皆んな「愛」に飢えているから。









『最近、自殺者が多いですよね。』
『ええ、そうですね。しかし、その自殺にはある共通点があるんです。』
『共通点、ですか?』
『ええ、実は自殺者は必ず2人1組か1人で、手に「赤い糸」を結びつけているんです。それも何本も。』
『赤い糸、ですか』
『本来の「赤い糸」には、人と人を結びつける効果があります。ですが、沢山結びつけると、それ程効果が高くなります。なので恐らく無理心中だと思われて居ます。しかし、赤い糸を結びつけている人が1人の場合もあります。そちらについては恐らく「恨み」などの場合で、「縁が切れる」を表しているのだと思って居ます。』
『へぇー。そうなんですね。本来は縁を結ぶ良い物なのに、使いすぎたりするとダメなんですね。』
『はい。そうなんです。』
『皆さんも気をつけてくださいね。 それでは、次のニュースで』ブチッ


酷いね。そんなことを言う人もいるんだ。
皆んなが求めているから作ったのに。
自分勝手だね。
だから私は、赤い糸を使うんだ。






"赤い糸"ごめんなさい

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