花純

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7/31/2025, 12:30:40 PM

※ちょっと重め











































眩しくて、痛い。




光が、身体を射抜く。

全身にその痛みが走る。



その度に、”苦しい”と思う。




















人々を照らす光。





すごくきれいだ。

惹かれてしまうほど。



そこにいる人も、

あんなに遠くにいるあの人でさえ

きっとあなたの眩しさを感じるよ。



そして、すぐに惹かれる。

目が離せなくなる。


目の前にあるものなんて、

透けて見えなくなるくらいにね。





みんな、光に集まる。


みーんな、輝くものがだあいすきなんだよ。





















私は、何ですか。



村人Aですか。

通行人Bですか。


ただの、脇役ですか。



そもそも、役にも入れられませんでしたか?













あんなに、輝く眩しい人がステージに

もういるんだよ









いらないんだよ



ひとつの光さえあったら

もう何もいらない






そうだよ


もう、私は何でもないんだよ


何にもなれないんだよ




笑っても泣いても

前に行っても後ろに戻っても

立ち止まってもまた歩き始めても

もう何にもならない



何の役も与えられないやつは

何したって


ずうーっとぜろのままだよ。











ねえ、いいでしょ?


いいご身分でしょ?




みーんなに囲まれて褒められて。

いいよねえ。

突っ立ってるだけで

きゃあきゃあ言われてさ。





ほんと、私のこと見えてんの?



目の前の私なんかなーんも見てないの。


なんで、ずっと遠くにいるあなたのことしか

見てないの。





目の前に人がいるっていうんだよ、笑










私の方もちょっとは見てよ。























あなたが、眩しい。



みんなあなたの眩しさに惹かれる。


あの人を振り向かせたくてもがいても、

あの人でさえ、突っ立ってるだけの

かわい子ちゃんのあなたに

ひとめぼれしてるの。




人を魅了する光には、

全く敵わないんだ。



ほんっと、不平等な世界だなあ。















あなたが、眩しい。








眩しい。痛い。





眩しい。苦しい。





















眩しい。























たすけて。




































「眩しくて」



ブスと美人の差をイメージしました。


スタート地点がそもそも離れすぎてて
無理ゲーって話。



7/28/2025, 1:25:40 PM

きれいな虹が見えたよ


すごく綺麗だった




だから

虹の端っこ───はじまりを

探しに行ったよ




我を忘れて必死に走った


虹のはじまりは、

幸せの原点だと思ったからだよ




































やっと見つけた



虹のはじまり












あれ、





どうして君がいるの





















「虹のはじまり」







”君”が幸せの原点でしたね。

7/26/2025, 10:31:16 AM

つらい、って

無意識に呟いてしまった時点で

もう君は限界なんだ。






大丈夫なんていわないで。



大丈夫じゃないよ。

君は、限界を超えてる。








強ばった笑顔の裏に

涙の跡が、ひたすら訴えてる。







た す け て って。























「涙の跡」




このアプリでまーーーた
好みの文章かく人見つけましたー!!!

このアプリ、読めば読むほど
センスの塊発見したり、
めっちゃ共感する文章
ばっかで読むの楽しいです。





7/24/2025, 1:25:40 PM

私は、もしも過去に行けるなら

当たり前のように毎日、君と笑いあっていた

あのころに行きたい。



あのころが、どれだけ幸せだったのか

過去の自分に教えてあげたいし

また君とたっくさんいろんなこと話して

笑いあいたい。


欲を言えば

君に、私こんなに好きなんだよって

言いたい。想いを届けたい。



急にこんなこと言ったら、

君は困るかもしれない。





でも、ごめんね。


あとから後悔するのが嫌なんだ。

自己中でごめんね。





あのころみたいに、

授業中に、こっそり後ろ向いて

後ろの席の君に「教えて」とか

言ったりしたいなあ。

君の説明めっちゃ分かりやすかったなあ。





あーあ、戻りたいなあ。








「もしも過去に行けるなら」


このお題はずるい。
後悔が蘇る...






7/22/2025, 1:51:03 PM

※鬼滅の刃18巻 引用


















「私と夫婦になってくれますか?」


花火が上がる夜、

あなたは俺の手を握って言った。



「俺は誰よりも強くなって一生あなたを守ります」

俺はあなたの手を握り返した。









約束したのに。

俺はあなたを守れなかった






あなたが殺されたと聞いてから

次あなたに会った時には

顔に白い布が掛かっていた。























鬼になって記憶を無くし

また強さを求め、殺戮を繰り返した













「狛治さんありがとう もう充分です
もういいの もういいのよ」


あなたは俺をだきしめてくれた。



「ごめん ごめん
守れなくてごめん
大事な時傍にいなくてごめん」


俺はあなたに必死に言った。






「おかえりなさい あなた…」

あなたは泣きながら優しく微笑んだ。

























またいつか花火を見に行こう



あの橋で見た花火は綺麗だった


また来年...再来年も見に行こう




またいつか会えたときは

あの時のようにたわいのない会話を

たくさんしよう
















もし、”またいつか”があったなら。


あの時は、口先ばかりで

何一つ成し遂げられなかった。










”またいつか”と、許してくれるなら。





今度こそ、あなたを一生守ります。
















「またいつか」



※セリフ全部と説明少しずつ引用してます※




今日、鬼滅の映画見てきました。

猗窩座の過去で息できないくらい泣いた。
漫画でも過呼吸レベルでした。

猗窩座の技よくよく見たら
全部花火関連でびっくり。


第2章も楽しみですね!




















































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