※鬼滅の刃18巻 引用
「私と夫婦になってくれますか?」
花火が上がる夜、
あなたは俺の手を握って言った。
「俺は誰よりも強くなって一生あなたを守ります」
俺はあなたの手を握り返した。
約束したのに。
俺はあなたを守れなかった
あなたが殺されたと聞いてから
次あなたに会った時には
顔に白い布が掛かっていた。
鬼になって記憶を無くし
また強さを求め、殺戮を繰り返した
「狛治さんありがとう もう充分です
もういいの もういいのよ」
あなたは俺をだきしめてくれた。
「ごめん ごめん
守れなくてごめん
大事な時傍にいなくてごめん」
俺はあなたに必死に言った。
「おかえりなさい あなた…」
あなたは泣きながら優しく微笑んだ。
またいつか花火を見に行こう
あの橋で見た花火は綺麗だった
また来年...再来年も見に行こう
またいつか会えたときは
あの時のようにたわいのない会話を
たくさんしよう
もし、”またいつか”があったなら。
あの時は、口先ばかりで
何一つ成し遂げられなかった。
”またいつか”と、許してくれるなら。
今度こそ、あなたを一生守ります。
「またいつか」
※セリフ全部と説明少しずつ引用してます※
今日、鬼滅の映画見てきました。
猗窩座の過去で息できないくらい泣いた。
漫画でも過呼吸レベルでした。
猗窩座の技よくよく見たら
全部花火関連でびっくり。
第2章も楽しみですね!
7/22/2025, 1:51:03 PM