様々な本を読んで
本の中の世界に入り込んでみよう
本の中は色々ある。
明るい世界、暗い世界─
良い結末か悪い結末か。
どうなるのかとドキドキしながら読む時間は
ものすごく幸せなひととき。
現実とは程遠い、本の世界。
文字いっぱいの書籍を手に取ってさ
ほら、君も本の世界においでよ
「好きな本」
なんか最後の方、怖そうな感じなっちゃいました(笑)
今回のお題は、「好きな本」。
私、小説大好きなんです📖
はっきりいって本は、昔は大っ嫌いでした。
文字だらけで読む気にもなりませんでしたね。
でも、万能な友達に小説を勧められて、
読んでみました。そのときはいやいや読みました
けどね(笑)そしたらもう止まんなくて。
そのときから本に目覚めました⭐
読んで読んで読みまくって今に至ります。
空は私の味方なのか。
薄暗く曖昧な空は、落ち込んでいる時
励ましてくれていたのだろうか
私が、元気で愉快な気持ちの時、
あの空を見て、励ましてくれていたのかと
考えたことはあるだろうか
そもそも、こんな気持ちの時、空を
じっと見つめたことはあっただろうか。
空が私のことを味方だと思ってくれていても
きっと私は、味方失格だ。
「曖昧な空」
雨のときは1人になりたい、晴れの日は大人数で
遊びたい!とか思ったことある?
⤴私はどっちも思ったことあります。というか、どっ ちも思ったことがあるので書いてます(?)
やりたいことを見つけることは
簡単ですか?
好きなことを見つけることはどうでしょうか?
また、嫌いなこと、苦手なことはどうでしょう。
例えば、やりたい100のことを書くとすると、
すぐに全て思いつきますか?
思いつかない人もいると思います。
やりたいことはありますが、すぐには
考えられません。
それは、自分のことを知っていないから
なのかもしれませんね。
「やりたいこと」
今日はぜーんぶ敬語でしたね。
全部敬語って初めてかも..
今日を記念日にするなら敬語記念日,かなー
というか、それしかない気がする(笑)
前の「世界の終わり君と」というお題のものが
光栄なことに、好評だったため続きをつくらせて
いただきました。少しでも良いひとときだと思っていただければ、喜ばしく思います。
岐路はいつも目の前にある。
「今、動く?動かない?」
「勉強?仕事?読書?」
「寝る?寝ない?」
判断するから生きてる
今だって、生きるって判断してるから生きてる
「岐路」(きろ)
※雰囲気ぶち壊します
ソファでゴロゴロしながら打ってます。
「動く?動かない?」と入力するとき、
これは今の私の判断だなと思いました。
...今の私の判断は「動かない」ですね。笑
下にずーっとスライドしますと、
前の続きがあります。
⬇
眩しいっ─
目をあけることもできないほど眩しい。
そうか、もう死んだのか。
天国..?...なんか漫画みたいだな。
「彩花っ、彩花!」
どこからか聞き覚えのある声がする。
「海斗..?」
思い出した、「隕石があと5分で落ちる」って
みんなに知らせてくれたクラスメイト。
成績も良くて運動神経もそこそこだった。
もう昨日まで会っていたのに、懐かしく思える。
「彩花っー!あーやーかっ!」
また違う声─
あれ─なんか涙が─
ハッ!
目が覚めた?
周りは真っ白。はるか遠くまで。
浮いてる、浮いてる...!
肌が白い。アルビノみたいに。
それと、 白いワンピースを着ている。
分かるのはそれだけ。
さっきの声..
誰だっけ。確か─
「彩花ーっ?おーい、聞いてるー?おーい!
菜緒だよーっ!菜緒様のお呼び出しだぞー!
なーんてね。へへ。」
そうだ、菜緒だっ!
幼馴染で大親友の!
「菜緒!どこにいるの?!」
私は叫んだ。
「...分かんない。なんか、いかにも"地獄"って感じの
場所。あと、ちょっと暑い。いや、ちょっとどころ
じゃないくらいに暑い。多分、多分だけど、40度くらいだと思う。近くに溶岩みたいなのがある。見た事なかったから合ってるか分かんないけど..あと、マグマの塊の人間みたいな気持ち悪いヤツいる。..えっ
こっち見たっ!ギャーッ!あ、違った。良かった。」
一気にありえないことをどんどんと発言する菜緒に
追いつけない。
「まず、危ないと思ったら逃げて。何があっても。私は真っ白の空間にいるの。あと、私の姿が変わってる。アルビノみたいに真っ白なの。──真っ白な所に
真っ白な人がいたら、私だと思って。」
私は、また叫んだ。
「分かった。ありがとう。」
菜緒の声を聞いてひとまず安心した。
まず私も行動しよう。
そう思い、動こうとすると
身体中にズズズゥと激痛が走った。
声を出す余裕もないほどの痛みだ。
呼吸ができなくなる。
1度動くのをやめて、呼吸を整えた。
大きく深呼吸もした。
勇気を振り絞って、グッと動いてみた。
すると─...
何も痛みなんかない。
さっきのが夢だったみたいに。
浮いてる気は常にするのだが、
1回、降りてみたいと思い始めた。
「んー、んー?」
裸足の足を前にやったり、後ろにやったり。
「彩花ぁっ!」
急に苦しそうな菜緒の声が背後から聞こえた。
「菜緒、今どこにいるのっ!」
私が1番知りたいのは..どこにいるかということ。
「ここっ..」
そっと手を誰かに取られた。
その人は手をぎゅっと握った。
私は手を見ながら誰?と思いながら 顔を見ようと
した。すると、傷だらけの菜緒だった。
「菜緒っ」
私は菜緒を抱きしめた。
「なんでこんな傷だらけなの..?」
涙が溢れだしてくる中、私は聞いた。
「彩花に..会いたかったからに決まってる..」
彩花はもう苦しそうじゃなかった。
「私も..会いたかった..」
涙が止まらない。
「もう終わりだね..夢は」
菜緒は言った。
私はちょっとだけ意味が分からなかったけど
うん。と頷いた。
びびびびびびび!
目覚まし時計の音..?
はぁー、眠いなあ。
あれ、いつものベッド?
隕石は?天国..は?
カレンダーは..月曜日..
もしかして..夢?!
[完]
「世界の終わり君と」2
とても言いづらいのですが、これは夢ってことに
させて頂きました。ハッピーエンドじゃないと
気が済まなくて。
「もっと読みたい」が+20以上になりました。
心から嬉しく思います。ありがとうございます。
長文です。
お時間ありましたら、読んで下さると幸いです。
「世界に隕石が落下する」
もし、そんなニュースが流れたら..?
いつも通り、テレビをつけながら、のんびりと
朝ごはんを食べていると
「地球に隕石が落下するとのことです。」
というアナウンスが耳に入った。
そのとき、口に入っていた牛乳をぶーっ!と
はいてしまった。
「えっ、い、隕石?」
テレビをガン見しながらも、状況を理解出来ないで
いると、妹が階段を降りてきた。
「はぁ〜。眠ー」
妹は、目を擦ると大きなあくびをした。
「おはよー...ってえ、何はいてんの。え?」
妹は引きながら話す。
「あー、えーっと...これ見てよ!」
テレビを指差した。
そして、そーっとペーパーではいた牛乳を
拭き取った。
「隕石?えぇー..........嘘でしょ..?え。ちょっと
待って。意味不明なんですけど!まだやりたいこと
山ほどあるのに!」
えー、わー、ぎゃー!と猿みたいに騒ぐ妹の隣で
だんだん今の状況を理解してきた私─
血の気が引いてくるのを感じた。
「まずご飯食べなよ。今パン準備するから。」
冷静にならなきゃ。そう自分に言い聞かせ、
椅子から立ち上がる。
「待って!クラスのみんなにLINE送ってるから!」
妹のスマホからピロン、ピロンと通知が絶えない中
妹は、ぼちぼちと文字を打っている。
「焼けたよー
早く学校行けばクラスの人にも会えるでしょ?」
こんがり焼けたパンを皿にのせて、
テーブルにコトンと置いた。
「そっか、そだね!早く会いたいし、早く学校行こ!」
妹は椅子に座って、いっただっきまーす!と手を
あわせ、パンにかぶりついた。
もう夢みたいだ。休日明けはいつも、
「学校だるーい。休みたーい。ねぇお姉ちゃん、
休みの連絡してー、おねがーい」
と、言っていたのに、この妹が学校に行きたがる
なんて。
でも─...もう終わりなんだ。
隕石が落ちること、正直ちょっと信じ始めてきた
けど、信じたくなんかない。もっと生きたいもん。
「お姉ちゃん?おーい、ちょーっと、学校はー?」
妹に肩を揺すられて、目が覚めた。
「あれ、私なんかぼーっとしてたみたい。」
ははっと笑みを浮かべた。
「よし、そろそろ行こうかな。
ふぅー..行くよー!」
私が叫ぶと妹もついてきた。
学校にはいつも姉妹で登校している。
ガタンとドアを開け、バタンとドアを閉めて。
いつも当たり前にしている、こんな小さなことだって
もうできなくなるのか。
いつもは、めんどくさい。と思うことも今日は全く
思わない。─いや、思えない。
ガチャ、と鍵をかけた。
「ねえお姉ちゃん、もう7時半だよ?早く行こうよ。」
妹は、愛用している腕時計を見ながら言った。
「うん。」
返事をした。
そのとき─
私と妹、どちらのスマホからも、
ピロン、ピロン、ピロン、ピロンと着信が一斉に
大量にきた。一瞬でただ事ではないことが分かった。
2人はこの大量のメッセージを無視することは
当然しなかった。
ガサゴソとカバンを漁る。
─スマホを手に取り、LINEを開くと
とんでもないことになっていた。
1番ヤバいのは、クラスライン。
─クラスライン─
「ねえニュース見た?隕石ヤバくない?どうする?」
「見た見た。もうやりたいことやっちゃう?😀」
「学校1回集まろうよ🏫」
「賛成!みんな教室集合‼️」
「思い出話?」
「なんか卒業みたいだね💐」
「まあ、ある意味”卒業”だよね🌈」
「悲しいこと言わないでよ〜(´・ω・`)」
「え、最新情報....見た...?」
「最新情報?どこで見れるの?」
「Yahooでもないよ、最新情報」
「ほんとだ、最新情報なんてない」
「今、最新情報流れると思う。
うち、まだ登校してないからテレビ見れるんだけど
テレビで..もう1時間以内には隕石が地球に落ちてくる見込みだって🕣」
「あ、今Yahooでもそれやってる。」
「嘘でしょ。」
「1時間はヤバくない?早くみんな教室!」
「あと14人来てない!」
「優斗来れないって。風邪で😔」
「え、休み?!」
「こんなときに限って!」
「源先生も教室いる!」
「あと13人!早く!!」
LINEをよみ終わった頃には汗だくだった。
「お姉ちゃん...い、1時間以内に..って..」
震えながら話すと
「それ...私もクラスラインで見た。
私、教室で集まるらしいの。だから..ごめん。
先行くね。....今まで本当にありがとう。」
私が走り始めた直後─
お姉ちゃん!!
と妹の叫び声が聞こえた。
えっ。と妹の方を向くと
今にも泣き出しそうにする妹の姿が。
「あ、彩っ?!」
私は妹の名前を言いながら
妹のところにかけつけた。
「私..お姉ちゃんといたい..
お姉ちゃんと最期..までいたい..」
妹は私を抱きしめた。
「うん。そうだね...彩も..私の教室行く..?」
私が聞くと妹はこくりと頷いた。
「私のクラスの人たちも.....来ても...いい..?」
妹は涙ながらに聞いた。
「も..もちろんだよ..!」
私は笑顔で答えた。
─クラスライン─
「あと2人だよー!」
「まだー?」
「早くー!」
「急げーっ!あと2人ー!」
「来てないのって、彩花と真乃だけだよね」
「2人ともー!早くー!」
「あと、彩花だけだよー!」
「真乃、来たよ」
「大丈夫?」
🟩 ア ヤ カ🟩 「私、教室に走るから待ってて!あと、
2年の妹とそのクラスの人たちも教室に
連れて行ってもいい?」
「彩花からだ!」
「いいよ全然いいよー!みんなもいいよね?」
「もちろんいいに決まってる!」
「ダメなんて言うわけないよ‼️」
「彩花の妹って6組だから、俺の弟いるじゃん!」
「6組?私の弟もいる🌟」
「6組なら知り合いいるわ!✌️」
妹にも協力してもらい..
「はぁはぁ...疲れたぁ....」
2年の教室から3年の教室まで突っ走った。
そして、今、2年と3年が私、3年の教室に
集まっているという状況だ。
私を先頭に2年がついてくる。
「みんな、あと少しだよ!ラストスパート!」
そう言って走る。
ガララー..
3年の教室のドアを開けた。
「来....た..よ..」
息切れしているため、話すのもやっとだ。
「彩花っ!」
クラスメイトが口を揃える。
そのとき─
「あと5分で隕石が!」
3年の海斗が叫んだ。
その場にいた一同驚いた。
「みんな教室入ってっ!
そして兄や姉、弟か妹がいる場合、兄弟、姉妹で。
いない場合、友達、親友と。
...最期を迎えることにしよう」
私はリーダーのように指示した。
みんな、顔を見合わせてから、
私を見てコクリと頷いた。
ざわざわとしている教室─
大抵は行動が終わった様。
「わっ!!」
急に、妹が腰を抜かした。
私たちは彩花(私、姉)と彩(妹)で姉妹なので、
2人でいた。だから私は妹のすぐ隣にいる。
「彩、どうしたの?」
私が聞くと
「あ、あそこ...」
妹が指差している先には─
窓があった。窓から見えるのは、
もう、すぐそこまで迫っている隕石だった。
きゃーっ!死ぬまでやりたい100のことリスト
まだ5個しか達成してないよーっ!
といった声があがる。
私は妹、彩の手を握りしめた。
「私、彩の姉で良かった。」
思いを伝えると涙が溢れてくる。
「私も...お姉ちゃんの妹になれて良かった。」
妹の目からも沢山の涙が溢れてきた。
「今までありがとう。」
「こちらこそありがとう。
───彩花お姉ちゃん。」
えっ。今、彩花って─
初めて呼んでくれた─
眩しいっ──
「世界の終わりに君と」
読むのにどんくらいかかった?
打つのには3時間くらいかかりました。やば。
「もっと読みたい」が7以上になりましたら
続きやります。
(現在:「もっと読みたい」が+11
※もう続き確定してます)