「おはよう」
昨日と"本当"の最後のお別れ
「こんにちは」
午前が終わり、午後が始まる合図
──最初で最後の合図
そして今日もきた
「おやすみ」
今日もさよなら
明日もきっと消えるんだから
もう戻れないんだから
この時間ももうなくなるんだから
明日の朝には完全に消える
あーあ
いつものことなのに
なんかやだね
毎日の努力が
すぐに
風になって
消えること
「今日にさよなら」
どんなことも完璧で
誰よりもできた
すごいねって
よく言われるけど
もう聞き飽きた
もっと上を目指したくて
もっと高く飛びたくて───
人生ってイージーゲーム
負けることなんてないし
分からないことも何もない
ほんと最高
ちゃちゃっと終わらせよー
ぽいぽいっと
どんなことも簡単にやった
ライバルもたくさんいた
でももういない
全員負けた
そう、全て自分が勝ってきた
自分に勝てる者なんていない
なんて
そんな妄想だらけな夢が
現実になれば───
誰よりも上手く出来たら
ほんと最っ高だろうなー
「誰よりも」
最高到達点の歌詞を参考にして書きました
小学校のとき、6年生を送る会があって
その時のダンス&歌が最高到達点になりました
10年前は
「あたし、アイドルになるんだっ!」
とか言い張って、周りから
「えー!すごーい!」
って、10年前の私は人気者だった。
10年後の今、もう高校生。
受験勉強が大変な中、
10年後の私へ手紙を書いた。
次は真剣な夢を──
┌─────────────────────┐
│ 10年後の私へ │ │ お元気ですか?10年前の私です。 │
│ 私は今、看護師になりたいです。 │ │ 何事も全力で取り組むことを約束して下さい│
│ │
│ そして、10年後も夢に向かって │
│ 歩み続けていると私は信じています。 │
│ 10年前の私より │
└ ─────────────────────┘
綺麗なクリーム色の封筒に入れると、
学習机の引き出しの奥に優しく置いておいた。
「10年後の私から届いた手紙」
手紙の形、四角形作るのめっちゃ大変でした〜
角や辺など...何とかつくり終えました
これだけで30分以上はかかったかと思います💦
そういえば、
先週の金曜ロードショー見た人いますか?
先週の「かがみの孤城」、好きでレンタルして見たり
小説も上と下買いましたー!
本当は映画館で見たかったのですが、
当時はすずめの戸締まりを映画館で見たので
かがみの孤城はレンタルして見ることにしました。
私、新海作品が好きなんです笑
伝えたいこの思い
伝えたかったこの思い
転校したばかりの時は
めっちゃ仲良しだったね
でも「あの日」にはもう、仲が悪くなってた
──あの日のケンカ─────
抜き打ちテストやばかったねって
テストの答案用紙、見せ合いっこした
すると、70点と30点で。
「えー!点数いいじゃん!私なんて30点、、」
「ううん。私だって全然点数悪いよー」
「、、あのさ、70点が点数悪いなら、、
30点ってもっと点数悪いって言いたいの?」
「え?そんなことは.....ぇぇと....」
「、、ほら。そう思ってたんでしょ。
あんた最低。」
「はあ?その言い方だって最悪。」
その日から一緒に話さなくなって。
そしてまた転校した。
学校にいた期間は、たったの1ヶ月。
あだ名は「風のような悪魔」
でも今は怒っても、嫌ってもないよ
あの時はほんっとごめん
また会いたい。
いや、また会おう。
約束だよ。
「伝えたい」
この文章書く時いちご飴食べてました
(飴とべっこう飴)
べっこう飴が綺麗な円になってて
めっちゃ映えます🤳🟡
↑べっこう飴です笑
「あー、眠い」
ベッドからガタンと降りると
階段を下り、
「おはよー」
家族に言うと
おはようと返ってくる
朝の準備が終わると
玄関に行って、
「行ってくるねー」
リビングからは
行ってらっしゃいと返ってくる
いつも通りの通学路ー。
つまらないなあと思っていると
いろんな道を知っている小学生の頃の友達が
言っていたことを思い出した。
「確かこっちでー、、んで、そっち」
頭の端から記憶を探っていくー。
森のような道に、虫が沢山いる飛んでいる道。
つまらなくはないけどー、、虫は苦手。
だから、タッタッと急いで走っていく。
充分走ったと思うんだけどなー、、と
思いながら走り続ける。
ずっと先に学校が見えた。
遠っ!でも遅刻は嫌!
慌ててまた、走り始める
キーンコーンカーンコーン...
チャイム音が聞こえて
焦りまくる。
着いたッ!
学校の階段をトントントンと上り
2ー3の教室へと突っ走りー。
「遅れてすみませんっ!」
ドアを勢い良く開けると同時に深く頭を下げる。
「廊下に立ってなさい!」
教師に指さされ、「はい...」と小さく頷いた。
廊下に出ると
「お前も遅刻したのかww」
クスクスと笑いながら顔を寄せる。
正体はヤンチャな陽キャ男子。
成績はイマイチだが運動神経抜群だ。
「は、はあ?あんただって遅刻したんでしょ?!」
カッとなって言い返すと
「まあな。チャイムがなって1分経たないくらいに
教室入ったのにさー、廊下に立ってろって。
もうなんなんだよ、あのおばさん教師!」
陽キャ男子もムカッとしたのか愚痴をゴネゴネと。
ぷっ。と吹き出しそうになると
「そ・ こ ・の・ 2 人 !」
教師───おばさん教師の声が教室から聞こえて
私と陽キャ男子はピンッと背筋を伸ばし、
「はっ、はいっ!」
と、返事する。
ガラガラっとドアを開けておばさん教師は
教室から顔を出し、
うるさいです。とはっきり言う。
そして私と陽キャ男子は
すみません...と言う。
それも、誰も聞こえなさそうな声で。
「今日は災難だったねー」
オレンジ色の夕焼け空が綺麗な放課後、
私と友達は朝のことを話してた
「マジそれ。いつもの通学路つまんないって思って
いつもと違う道行ったら学校に
たどり着けなくてさー」
はあ。とため息1つつくと
「じゃあさ、今日もあ・そ・こ、行く?」
友達はにやりと聞く。
「んーっ、、気分晴らしにね」
私は伸びをした。
「見て!ヘビ!そこにはクモ!」
友達は指を指す。
「えっえっ!どこどこっ?!
、、、あれ、いない、、
私虫嫌いって知ってるでしょー!
もー、びっくりしたー、、」
草だらけの道を抜け───
「着いたーっ!」
私と友達は口を揃えてバンザイする。
そこは高い崖で、
夕焼け空がとても綺麗に見えると有名な名所だ。
「あー、やっぱ気分晴らしにはこれだねー」
空をじーっと眺めながらつぶやいた。
「この場所で」
読むのお疲れ様でーす!
打つのは1時間近くかかりましたー笑
考えるのが遅すぎたんかと思いますけど...
あと、テーマは「この場所で」というより、
「いつもこの場所で」って感じですね