ガチャリ。
シンプルな白色のドアをあけた。
すると、甘い、でも苦い…
そんなにおいがただよってきた。
ところでここは友達の部屋。
「こんにちは。Merry Christmas!!
待ってたよ。」
友達はパッと明るく言った。
「待たせちゃった?ご、ごめん」
少し焦ったように言った。
「全然!大丈夫だよ!
そういえば、この部屋で
気になるとこないー?」
にやりと聞く。
きっと変わったところがあり、
気づいて欲しいのだろう。
「なんか、、いいにおいがする、、?」
うーん、と考えながら言った。
「せーかい!
昨日雑貨屋行ったらゆずの香りがする
ルームフレグランス見つけちゃってさ、、
可愛くて買っちゃったんだー!」
目がキラキラ輝いて見えた。
良かったね
心のなかでつぶやいたはずだった。
けど友達は
「ありがとう。
今日あげるために
もうひとつ買っておいたんだ!あげる!」
ニコッと笑うと手を差し出した。
「ゆずの香り」
昨日投稿するの忘れてました
すみません🙏
明日、親友と遊ぶので
それっぽいのを書きました笑
大きな茶色の扉の前にたち、息を殺すと
金色のドアノブをゆっくりと引いた。
キィー...
「ようこそ!私の城へ!」
誰がベルを カラン カラン とならしながら、
らせん階段をおりてきた。
きっと王女だ。
声もとても美しく、心に響く。
ピカピカと輝く王冠を頭にのせて
堂々としている。
「何か用があるのでしょう?
こちらへ。」
近くの小さなテーブルにベルを コトン と
置くと、トコトコ歩き、白い扉の前にたった。
「お先にどうぞ」
そういうと、頭を下げた。
扉を開けた。
カァー!
と、聞いたこともない音が城に響いた。
えっ。 と驚く暇もなかった。
なぜなら、扉から吸い込まれたのだから。
やっ、やめて!
叫んだつもりだった。
でもそれは届いていなかった。
王女はふふっと笑うと
ベルをならした。
カランカラン…カランカラン…………
急に静かになった。
「わたくしはもうあなたの正体を
知っています。城を支配するなんて
100年早いわ。もう二度と来るな。」
ヒモで首をしめつけられているような
苦しみに襲われた。
そしてどんどん扉に吸い込まれていった。
そこから記憶がない。
「起きて〜!」
友人がベルをならす。
ベルの音に、青ざめた顔で
ぱっと起き上がった。
友人の顔を見て、
「ベルはもうやめて!」
と強く叫んだ。
へっ?と、あまり理解していない友人。
「ごっ、ごめん、、」
友人はそう言うと静かに部屋を出た。
それからもうベルの音は大嫌いになったし
もう聞きたくなくなった。
前は、はっきりとした、カランカラン という
音...ベルが好きだったんだけどな。
実はこういうことが前にもあった。
でもそのときはあまり気にしていなかった。
今回のは前のよりも王女が恐ろしく見えたのである。
「ベルの音」
友達が転校するとき、
友達は他の友達と話してたりバイバイしてたり…
自分はそのなかに紛れているが、
バイバイはしない。逃げ出して、
他の友達と転校する友達の様子を少し見て
1人、ただただ帰り道へ走る。
そういうところは苦手だから。
もう会えないと思って、
「寂しい」
という気持ちが溢れ出す。
でもぎゅっとその気持ちは心におさえて、
誰もいない静かな道から帰る。
静かな帰り道。
「バイバイした方がよかったかな。」
ふと、そんなことを思うと、
少し後悔する。もう会えないだろうと思うから。
また増えた。
寂しい気持ちだけだったけど
後悔の気持ちも出てきた。
寂しくても…もう会えない友達とバイバイしないのは
自分にとってストレスになってしまうのかな…
静かで1人の寂しい帰り道なんて嫌。
あーあ、もうこのことは考えたくないな
そう思うと余計寂しくなるのはなんでだろう。
「寂しさ」
冬は、、ストーブと一緒にいたい!笑
冬は寒いからストーブはもう神様の様。
学校でもストーブは取り合い。
冬は家族といたい!ってかこうとしたけど
「私の心だとストーブだな」と思いました笑
「冬は一緒に」
バイバイ〜!また明日ねー
それぞれの帰り道に走っていく。
広い松林の道ははるか先まで続いている。
そこから帰る人はとても少ない
そのなかの2人、美乃と利奈だ。
毎日一緒に帰っている仲良しペアだ。
今日も帰る約束をしていた。
「今日のテストヤバい!」
さっそく利奈が言った。
「大変だねー、、どこできなかったの?」
美乃がたずねた。そしたら、利奈は
「⑶の②!意味わかんなかった…
『 水は100円、お茶は150円です。
スポーツドリンクの代金を求めなさい』だよ?笑
スポーツドリンクは水とかお茶より何円高いのか、
または何円低いのか…なんも情報がないもの。
スポーツドリンクの説明1個もないから
分からなかった…」
と言い、ため息をついた。
「それはー、、水は100円、お茶は150円だよね?
水とお茶、50円あがってるよね。
だから、スポーツドリンクはお茶、150円から
50円upした200円。多分あってると思う。」
美乃は得意気に言ったが…
利奈は全く理解できていない様子。
「え…?!そんなことあるわけ、、
意地悪すぎない、、?
あー、、でもそれが本当だったら、、
90、80、、60点だ、、怒られるー!」
美乃はがんばれーと棒読みで言った。
「とりとめもない話」
※美乃の話していることは間違いです※
私のつくった意味不明の問題です(?) 笑
利奈が理解できないのが当然ですね、、
そういえば、💙700ありがとう!
それでは、皆さん、明日から頑張りましょー!