花純

Open App
12/1/2023, 11:05:18 AM

恋人ができると、恋人の近くにいたくなる。

1番近くに。


苦手なタイプの人とは距離を置きたいし、

恋人とは距離を近づけたい。


少しわがままな願いだけど、

これが理想の「距離感」



しかし現実はそうはいかない。



でも、苦手なタイプの人と

仲良くなるかもしれないし、

失恋は経験だし…


と思いたいけど、どうしても思えない…

理想の「距離感」はあるけど、

理想にはならず、

現実の「距離感」になる。


自分なりに距離少しずつ変えていければ…

「距離」






11/30/2023, 12:25:21 PM

「絶対大大大大っ親友だよっ! !」

芽衣と夢香はぎっゅっと手を握って言った。

すると、コツンと頭同士ぶつかった。

2人は同士にぷぷっと笑った。


しょうもないことでも笑える、どんなことがあっても

ずっと支えて生きてゆける、それが、芽衣と夢香だ。




上着1枚では寒くなってきたころ、芽衣と夢香は

買い物に出かけていた。


「めぃー、この薄茶色のコート可愛くない?」


「本当だ!めちゃ可愛い〜
ゆめはー…あ!この白いアウターとか!」

2人が話していると、夢香のスマホがビービー

なっている


「あ、ごめん!電話なったから待ってて!」

夢香はスマホを取り出すと、屋外へ走った。


電話に出ると、夢香の母だった。

「お母さん?何かあったの?
今めぃーと買い物してるんだけど」

「あ、ごめんね。でもとても大事な話なの。
少しだけ。詳しくは家に帰ってから電話かけて。
あのね、夢香、貴方は転校することになったの。
今は静岡に住んでるでしょう?
埼玉に引っ越すことになったのよ。」

「えっ、、?なんで…っ?」

「お父さんの仕事でね…
埼玉に行くことになったのよ…」

「…わかった。めぃー待たせてるから。それじゃ。」


コトコトと夢香は室内に戻った。

「誰からだった?」

芽衣が聞くと、夢香は

「お母さんから。」

冷たそうに返した。

芽衣は少し焦ったように

「そ、そうだったんだ」



明明後日の火曜日、学校に行くと、

暗い教室に夢香1人、椅子に座っていた。

「お…はよう…」

芽衣は言ったが、無視。

そして、明るくなってくると、

どんどん教室に人が来る。


先生が来るのは遅かった。

チャイムがなってから、5分たったころ、

まだクラスメイトはわちゃわちゃと話していた。

ガラガラー。

先生は教卓に用箋挟(ようせんばさみ)を

バンと叩きつけて言った。

「はーい、お知らせでーす

来月、橋本 夢香さんが転校することになりました。」

先生が言うと、クラスメイトはえーっ!と驚いた。

それと同時に全員が夢香を見た。

夢香はそっと下を向く。

「夢香…だからあんな性格に…」

芽衣は夢香をちらっと見た。




〜転校当日〜

夢香はいつもの性格に戻っていた。

芽衣が座っていると、夢香が来た。

芽衣は話しかけた。

「本当に転校しちゃうんだね…」

芽衣は涙ながらに話すと、

「うん……でも、私たちはずっと繋がってるから。
それと…泣かないで…?」

夢香も言うと、芽衣は上を見上げる。

すると、夢香の目から透明な涙がこぼれ落ちていた。

「泣かないで」

11/29/2023, 11:56:47 AM

11月の下旬くらいから冬のはじまりなんだと思う。


よく天気って狂うよね。

今年だってものすごい猛暑だった。

「平年は…」とかニュースで聞くけれど

大体毎年、何か違くないかなと思って。

平年っていっても2年くらい、

それかもっと前だと思う。



私は北の方に住んでるから、

冬は雪がめっちゃつもる。


雪は真っ白で、あたたかくなったら溶ける

真っ白で冷たいのにあたたかいものには弱い。


地面や家の屋根が真っ白になるから、

外はほとんど全て真っ白。


周り全て真っ白になるとなぜか

切なくなってしまう。



今年も、真っ白……この季節がやってきたのかあ。


「冬のはじまり」






11/28/2023, 12:09:55 PM

続けたいこの時間

終わりたくないこの時間

ふざけて笑って

バカみたいに楽しんで

そんな時間、終わって欲しくがない。



どれだけ長くてもあっという間に感じてしまう。

それなら時間が経たなければ…



時間...お願い。この時間を終わらせないで。


「終わらせないで」


11/27/2023, 11:12:02 AM

親がいつもいつも、しっかりと育て上げてくれた。

スパルタ教育とかじゃなくて、愛情たっぷりの教育。

世話したらいいわけじゃなくて、

楽しんで暮らせるようにしているのが、

本当の親の愛情だと思う。


私は子が出来たら愛情たっぷりで、

楽しく笑顔で暮らさせることが出来るかな。


愛情を注ぐことは難しいかもしれない。

だけど、愛情を注いで育ててくれたのは

分かる。楽しく暮らせてるのも親の愛情のおかげ。


感謝してもしきれない、大きい大きい愛情だなあ。


「愛情」


Next