糸石刃純

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1/14/2023, 4:22:05 PM

 どうしてあなたは、スマートに物事をこなせる人を、泥臭い人より良くないと言うの?



テーマ『どうして』

1/13/2023, 6:16:22 PM

 その気持ちはとても大事なんだけど、その気持ちばかりに気を取られてしまったら、叶いっこない。

 知識や技術や経験が必要だとか。

 支持者や評価が必要だとか。

 長所や短所を見つめないといけないとか。

 そもそも個性とも向き合わないといけない。

 現実と言う高く分厚い壁を乗り越えようと、現実を見なければならない。

 でもその気持ちがあるから、その気持ちが叶った現実へと導いてくれる気がするんだ。
 
 現実を見る力とその気持ちのバランスが、ちょっと難しく思えるね。



テーマ『夢を見てたい』

1/12/2023, 2:15:14 PM

「そう思いたい気持ちは分かるが、それは不可能だ」

と言うか、常に変化していきたい、変化を受け入れられるようになりたい、と言う願望がある。

永遠に生命を維持し続けるのも無理だし。

過去から学ばず、成長しないのも嫌だし。

今より素敵な人間になりたいし。

より、エネルギッシュになりたいし。

心が今より強い人間になりたいし。

人間関係も、より良くしたいし。

愛だって、より深く愛せる人間になりたいし。

世界だってもっと平和に近づいてほしいし。

常に変化していきたいから、そんな考えなんてないんだ。

より良くなるようにしよう、って思わなかったら、それを恐れる気持ちは分かるけど、前に進めないんだって、本当に思うんだ。



テーマ『ずっとこのまま』

1/11/2023, 1:15:23 PM

 普通に考えたら、それは11月の立冬の頃を指す言葉。

 しかし、家の中で犬を飼っているご家庭では、六月頃には既に、立冬が来ているようだ。

「おい、寒いだろ! 冷房の温度を上げろよ!」
「我慢して! この子がばてたら、どうするの!」

 犬は暑さにも、梅雨のじめじめした空気にも弱い。
だから、犬を飼っているご家庭から、こんな怒号が飛び交うことなんて、ザラにあるようだ。

 それはある種の風物詩だ。

 でも、飼い主達は、一生、いいや、永遠にでもこんな怒号を飛ばし続けていたいのだろうと思う。

 その怒号が無くなった年は、怒号の原因がその家から去ってしまった時なのだから。

 
 
テーマ『寒さが身に染みて』

1/10/2023, 1:41:18 PM

「脂の乗ってきた30過ぎの方がふさわしいんじゃないか?30でやっとだと思うんだよ」

 そう言ったその女性は、体調を崩して脂汗をかきながら、華やかな色のスーツと、ピンク色のヒラヒラしたブラウスでコーディネートした姿で、遅刻するギリギリ前にやってきた。

 その女性は新聞を読んでも、選挙の立候補者がどんな人か掴めないところに、イライラとしていたので、いくら「清き一票を」と言われても、どうしたらいいんだろう?と思っていた。

 その女性は、職場の自分より年上の女性達から、性格が良くて働き者で美人、と言う理由で、嫉妬心からいじめを受けていて、精神的に参っていた。その影響で精神的なものからくる体調不良だったのだ。

 その女性は平気で今日の会場での、立派な人の話を聞かずに、友人に話しかけて、責任がどうののところをすっかり聴き飛ばしていた。

 だが、その女性には18歳以上だから許される、自分で責任を取りながら、遊ばないといけない嗜好があった。

 ただその女性は経験値がなく、その嗜好によってもたらさられる悪影響を真正面から受けていた。

 そんな女性がアラサーと呼ばれる前になるタイミングのまさに今年。

 18歳にまで引き下げられた。

 去年まで20歳でそう呼ばれていたものが、海外の様々な国のように、ティーンエイジャーにまで引き下がったのだ。

 20歳でも早かったと思ってる様々なものが、女性の思惑とは逆走した。

 それは、大人、と呼ばれ、扱われることだった。



 テーマ『20歳』

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