春爛漫…といいたいところだが
ここは北のほうであり今日も気温は10℃もない。
SNSには満開の花の写真が沢山上がっており
ちょっと羨ましくもある。
こぶし咲く北国の春、という歌詞の曲があるが
そのこぶしもまだ咲いていない。
北国の春爛漫はもう少し先になりそうだ。
桜の開花予想は明日、ということになっているが
まだちょっと信じられずに居る。
皆の春の話を聞いて、心を温めるとしますか。
脳裏に浮かぶのは
あの日のキミの笑顔
今も鮮やかに思い出せるほど眩しく
僕の支えになっている。
キミにまた会える日を楽しみに
毎日働いているよ
その電車は最終だった
行かないでーー!
心の声も虚しく、ドアが閉まる。
仕方なくタクシー乗り場に歩いたが
白ナンバーの車が1台止まっているだけである
勇気を振り絞って運転手に声をかけた。
自宅までは高速を使っても18,000円かかったが
何とか家族の居る家に辿り着くことができた
皆寝静まっている。
僕は家族を起こさぬよう
そっと着替えてベッドに滑り込んだ
勿論、風呂は省略である。
その日遅くなったことで、翌日
小言は言われたが、タクシーと代金のことだけは
一生、内緒である。
たまに見られるよ
どこまでも続く青い空
雲一つない青い空
そんな日の青い空をゼリーに封じ込めて
保存しておきたい
雨が降って何だかアンニュイになったとき
青い空のゼリーを眺めて、齧ったら
僕の心にひととき青い空が
戻って来るかもしれない
気持ちのどこかに、この青い空を
封じ込めておこう
時々思い出して眺められるように
去年の冬は喉が腫れて
声が全く出ない時があった。
紙とペンで会話したのは、多分初めて。
今年は声が枯れるまで我慢せずに
早めに対策することにしよう。
喉スプレーやのど飴を買っておこう。
気が付いたらうがいもする。
これから忙しい時期になるから
健康第一、さらに意識していくよ。