六花

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4/18/2023, 2:21:58 PM

無色の世界はどんな世界だろう。
何色にも染っていない、透明な世界だろうか。

人には個性がある。
一人一人が違う色を持っている。
まさに十人十色だ。

だからこそ、無色の世界は何も無い。
何も無いからこそ、これから"何か"をいれる。
其れによって色が付く。

無色の世界は透き通っている。
何も無い、
    唯静かに、
        時間が止まった様に、
                  変化が無い。

個性という名の色があれば、何かと変化はある。
年を追うごとに個性という名の色は変化する。
だが、変化したとしても根元は変わらない。
つまりは、色の系統としては変わりがない。

無色の世界は、廃人の世界。
廃人は、精神がやられちゃってるから。
何も考えられない。

何時か世界から色が消えたら、見えなくなったら?
其れは心が、感情が薄れていたり、壊れていたり。

自分を大切にしないとね。
何時か無色の世界を目の当たりにするだろう。
その時感じる事は何だろうな。

個性は人それぞれ。
被ることは有り得ない。
だからこそ、自分だけの、
            自分に合った色を
           
                   見つけたいな。


お題〚無色の世界〛

4/17/2023, 2:57:41 PM

桜散る夜は、宴を開く。
満月の夜には酒を。散りゆく桜吹雪を。
昼間は明るく、美しい桜。
だが夜には儚く散ってゆく美しい桜となる。

『桜の木の下には死体が埋まっている』
そんなことを聞いたことがある。
この言葉はとある短編小説の冒頭の言葉である。

とても綺麗で、美しい桜の木。
その見事な桜が咲く理由は、
"桜の木の下に死体が埋まっているから"
と考えている主人公。

『生』の真っ盛りの桜に、『死』を重ね合せて、
神秘という不安から主人公は解放され自由になる。
そんな考えを書き記された短編小説がある。

この有名な、
『桜の木の下には死体が埋まっている』
という言葉はこの小説が元になっている。

"桜の木の下に埋まる死体"

この事を考えながら夜、桜を眺めていると、
散っていく桜が、桜の木の下に埋まっているかもしれない死体が、
天へと還って逝くように感じられる。

そう考えると僕達は今、
桜の木の下に居るので、
誰かの死体の上で宴を開いている。

皆さんはこの言葉を聞いて、どう感じましたか?
散っていく桜をどう思われますか?



お題〚桜散る〛

4/15/2023, 3:19:46 PM

"好き"
たったの二文字。
けれどもそれが言えなくて、
伝えたくても、伝えれなかった。

私は、彼が好きだった。
けれど、彼は親友が好きだった。
親友は、私の恋を応援していた。
相手が誰かは教えてなかったけど。
親友には、彼氏も居た。
彼も、分かっていた。
あの子には、届かぬ思いなんだって。
けれど、恋をしてしまっていた。
私も、叶いそうにない恋をしていた。

結局、私は言えなかった。
届かぬ思いで終わらせようって、
彼には知られなくてもいいって、
そう、決めたから。
自分の思いに蓋をしたから。

でも、やっぱり、伝えたかったなぁ...。
届かないってわかってる恋。
片思いは辛いなぁ(笑)

私の想いが、どうか、届きませんように。

届いたら彼、今までみたいに"友達"として、
接してくれなさそうだから。
私に親友の、恋愛相談までしてたんだよ(笑)


私は、貴方の事が好きなんだよ。
お互い片思いを拗らせてるね。
ある意味お揃いかな?

はぁ、
ホント、辛いなぁ....
片思いが、こんなにも辛くて、苦しいなんてさ。

知りたくも無かったよ。




お題〚届かぬ思い〛

4/15/2023, 6:18:10 AM

神様、貴方はこの世界をどう思われますか?
僕はこの世界が綺麗なようで、汚れて感じます。
この世界には幾つも美しいものがあります。
そして、儚くもあります。
人間もまた、其の一つと父は言っていました。
ですが僕には、汚れて見えます。

平気で嘘を吐く者、人を壊す者、
お金でものを言う人、人を苦しめようとする人。

世の中はそんな人でいっぱいだと、僕は思います。
ですが父は、
『それもまた人の性というもの。そうなってしまうのには何か理由があるからだ。それに、そんな人達ばかりでは無いのだよ。』と言った。
だから僕は、「父様にとって、一番素敵だと思える人は?一番汚れていると思う人は?どんな人なの?」
『努力をして夢を掴んでいる者など、努力を惜しまない人がステキだと感じるよ。でも、人を騙して利益を得ようとする人や、人を殺してしまう人は余りよく思えないな。』と父は言った。

そんな事を父は言っていたが、僕には矢張り、理解が出来なかった。
父は殺された。
父を殺した人は、「唯の八つ当たりで殺った」と言っていた。
不思議だ。
父のように優しく、おおらかな人間は殺されて、
彼のように己の気分で人を殺した者は生きている。
罰は与えられてるけどね。

神様は何故、このような世界をつくったのだろうか。
僕には理解が出来ないな。
とても不思議だ。

どうか答えを教えてください、神様



お題〚神様へ〛

4/13/2023, 1:35:35 PM

梅雨の時期。
今日は珍しく快晴だ。
空が晴れてると心も明るい。

梅雨の時期は雨が殆ど。
だから晴れの日は嬉しい。
快晴だともっと嬉しい。

こんな日は外に遊びに行こう。
友達誘って出掛けよう。
家族とでも楽しいな。
犬の散歩も何時もより楽しくなっちゃう。

海に行ったり、川遊びをしたり、プールに行ったり。
山へ行ったり、ピクニックしたり、お昼寝したり。
色んなことが出来ちゃう。

あーあ、早く梅雨が終わらないかな。
雨は悲しくなっちゃうや。

雨は神様が泣いてるって友達が言ってたな。
梅雨の時期は悲しいことがあるのかな?



お題〚快晴〛

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