六花

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無色の世界はどんな世界だろう。
何色にも染っていない、透明な世界だろうか。

人には個性がある。
一人一人が違う色を持っている。
まさに十人十色だ。

だからこそ、無色の世界は何も無い。
何も無いからこそ、これから"何か"をいれる。
其れによって色が付く。

無色の世界は透き通っている。
何も無い、
    唯静かに、
        時間が止まった様に、
                  変化が無い。

個性という名の色があれば、何かと変化はある。
年を追うごとに個性という名の色は変化する。
だが、変化したとしても根元は変わらない。
つまりは、色の系統としては変わりがない。

無色の世界は、廃人の世界。
廃人は、精神がやられちゃってるから。
何も考えられない。

何時か世界から色が消えたら、見えなくなったら?
其れは心が、感情が薄れていたり、壊れていたり。

自分を大切にしないとね。
何時か無色の世界を目の当たりにするだろう。
その時感じる事は何だろうな。

個性は人それぞれ。
被ることは有り得ない。
だからこそ、自分だけの、
            自分に合った色を
           
                   見つけたいな。


お題〚無色の世界〛

4/18/2023, 2:21:58 PM