sora

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11/20/2025, 3:10:07 PM

見えない未来へ

私の未来ではどんな世界が広がってるかな

昔から夢に向かって一直線に進んできたのに生まれて初めて夢がなくなった瞬間真っ暗な世界に入ってしまったみたい

何を提案されてもしっくり来ない
やりたいことを聞かれても答えられない
自分が今進んでる道は間違ってるのか合っているのかさえ分からない
自分がどこに立ってるのかも分からない

でもいつか突然霧が晴れたように夢が見つかって
また夢に向かって一直線に進める日が来る
今はただそういうタイミングなだけ

きっとこんな時でも目の前のことに全力で
そして楽しく生きれたらそれがきっと今の正解
無理して夢を見つけなくてもいい


ただがむしゃらに頑張ればいつか道は開ける

それを信じて今はただがむしゃらに進んでる

11/18/2025, 11:22:30 AM

記憶のランタン

会う度に更新されてく私の幸せ記録はどんな思い出よりも輝いてた
思い出は私の頭の中でランタンのように浮かんでて
これからどんどん増え続けてランタンでいっぱいになった所をいつか見られると思ってた

あなたとの思い出がこれ以上増えることは無いのかもしれない
でも今までの思い出はこれからもずっと私の心の中でランタンのように輝き続けながら浮いてるよ

11/14/2025, 2:41:10 PM

ささやかな約束

会いに行く度次の約束をしてくれてた君
私が初めてあなたに会った日もそうだったね

”みなさんまたすぐ会いましょう”

でもその日があなたと直接会える最初で最後の日だった
私はその言葉通りまた当たり前に会いに行けると思ってた
あなたに会いに行くために申し込んで当たったチケット
会いに行く前にあなたは空に行ってしまった
口座からチケット代が引き落とされたのはお金が減ったのに幸せだった
でもあなたに会える予定だった日の1か月前
もう絶対に会うことのできないところに行ってしまったね
1度引き落とされたのに返金の手続きをしないといけなくて
お金が返ってくるのに1ミリも嬉しくなかった

返金の手続きを完了させてしまったらほんとにあなたに会えなくなっちゃうみたいで
まだ信じられていなかった私にとって返金手続きは
あなたがこの世界から居なくなったことを認めてしまうようで何度手続きを進めても最後のボタンは押せなかった

わたしね大好きなあなたに会う為に毎日頑張って生きてたし
毎日毎日高校に通いながらバイトしてたんだよ
あなたのために働いてあなたのために使ってお金が無くなった
でもそれが私の1番の幸せだったの
あなたが私の世界だったから

そんなあなたが急にいなくなって本当にどうしたらいいのかどれだけ考えたって答えは出なかった
でもただひとつわかったことがあるの

ずっとあなたのことで悲しんでることを
ファンを笑顔にしたいと思ってくれてたあなたが知ってしまったら
空の上であなたが私よりもっと悲しんでしまいそうで
辛くても苦しくてもあなたを追いかけて空に行ってはいけない
乗り越えて笑って生きていかなきゃいけないって

どれだけ努力しても心の底から笑って幸せに暮らせることはまだできてないかもしれないけど
私笑ってるよ
あなたがいないこの世界で辛いことも乗り越えてちゃんと生きられてるよ
わたし笑えてるよね?
あなたの笑顔に勝つことはできないけど
心の底からあなたを忘れて笑うことはできてなくても
私笑えてるでしょ?
前に進めてるでしょ?

私はあなたの異変に気づけなかった
あなたの笑顔の裏にも私が想像できないほど辛いことが沢山あったよね
心の底から笑うことは難しいけど
あなたの笑顔のおかげで
あなたという存在に出会えたおかげで
あなたに出会ってからいなくなってしまった日まで心の底から笑えていたし幸せを貰えていたよ

またいつか心の底から笑える日が来るかな
空の上ではあなたにも心の底から笑っていて欲しいし
ただ自分の幸せの為だけに生きていて欲しい
私はあなたがいないこの世界で生き続けてみるよ
ずっと見守っててね

11/13/2025, 4:42:52 PM

祈りの果て

祈れば叶うと思ってた
でもどんなに祈ったって叶わないことがあるという現実をあなたがいなくなったあの日知った

なんで空の上に行っちゃったの
あの日から毎日あなたに戻ってきて欲しいと祈ってるけど
あなたが私の世界に戻ってくることは
今までもこれからもきっと一生ない事だよね

なんでもするし私に何が起きてもいいから戻ってきて
叶うことの無い祈りだってわかってても
これからもずっと祈り続けるよ

10/18/2025, 4:10:18 PM

光と霧の狭間で

高校生の時今までで1番大きな選択をした進路選択
物心ついた時かずっと夢を持ってた私がその道に進むのが本当に正しいのか考えるようになった高3の冬

高校に入学する前からパティシエの夢を叶えるためにお菓子作りの練習、部活動の積極的な活動など専門学校入学の目標のために常に考えて行動していた
そのおかげもあり高3の夏には入学が決まっていたが
入学が近づいて来るにつれて私の選択が正しいのか考える日が多くなった

勉強が嫌いな私が唯一続けられていた韓国語の勉強をもっとちゃんとやるために留学するという選択肢が生まれたからだ

留学か専門学校か
その2つは私にとって選ぶのが難しい2つだった
専門学校に入学出来れば将来パティシエとして働く未来が明確に見える
でも留学は専門学校と違って未来が見えなかった
留学して語学を学んだ後私は何をすればいいのか
その語学を使った仕事に就けるのか
語学を使えない仕事に就いたら留学にかかった費用が無駄になるのではないか

この2つとも私がやりたいことだったが
明らかに未来の見え方が違ってた
明確にそして鮮明に未来の見える安定の専門学校を選ぶのか
またもや未来は不透明ながらも自分の成長の助けを得られそうな留学を選ぶのが

そんな光の道と霧の道どちらか1つしか選べないこの選択は私の人生の中で1番悩ましく難しかった
でももう見えてるものに突き進んでいくのは楽しくない
霧の道に進んだら霧が晴れてもっと綺麗な景色を見られるかもしれない
そんな可能性に掛けたくなった私はどんな道に進むことになるかは分からない留学への切符を手に取った

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