良いお年を
あなたがいなくなった年を超えて迎えた2025年
あなたがいた2023年が終わるのが怖かったのにいつの間にかあなたがいない2024年と2025年が終わった
あなたがいない2025年もがんばったよ
もう2026年が来ちゃってどんどんあなたがいない思い出が増えていって
でもあなたがいなくなってどれだけ時間が経ってもずっと忘れられないしこれからもずっと好き
そろそろあなたの誕生日だね
本当だったら28歳の誕生日を迎えるはずだったのに
あなたは25歳で止まってて私もあと数年であなたを追い越しちゃうよ
あなたと歳の差が縮めばいいのにと思っていたけど実際に縮んでいくと何も嬉しくなんてなかった
凍える指先
夏でも冬でもいつも冷たい私の指先
高校で出会ったあなたのは”冷たい”って言うだけじゃなくて私の手を優しく温めてくれた人
そんなあなたを知る前から私はあなたの優しさに誰よりも早く気づいていたし
多分誰よりもあなたをちゃんと好きだった
そんなあなたとやっと両思いになれた時あなたは初めて私の手を取って静かに温めてくれた冬の朝
手が冷たいのも悪くないと思えた瞬間だった
でもやっぱりあなたの中で私はそんなに好きじゃなかったんだね
高校3年間あなたを想ってた私とは気持ちの大きさが違った
私はまた凍える指先を一人で温めてる
雪原の先へ
真っ白で道も分からない雪原のような場所
ここは目標がなくなり夢もなくなり
道が見えなくなってしまった私が今立ってる場所
あちこち歩いても何も見えてこなくて
どっちに行けば正解なのか分からない
でも辿ってきた足跡だけは残ってる
何も無いように見える真っ白な雪原の中に唯一残ってる歩んできた足跡
この足跡だけを頼りに正解かは分からないけど
今まで進んだことのない道に進んでいくしかない
意味もなく同じことを繰り返さないように
そしていつか自分の道を見つけられると信じて止まらず歩き続ける
白い吐息
初雪の瞬間ライブ配信をしてたあなたは
ファンのみんなに雪を見せようとあたふたしてたね
でもこれから何十回何百回雪が降ってもあなたが私たちに見せてくれる雪はもうない
あの白い吐息が出るような寒かった日
寒いのにファンに雪を見せたくて車のドアを開けて外を映してくれたあなた
そんなあなたの優しさが大好きだった
ファンに雪を見せられて嬉しそうにそして幸せそうに笑うあなたの笑顔が好きだった
そんな笑顔をこれからもずっと見ていたかった
失われた響き
広いLIVE会場であなたに聞こえることは無いとわかってても叫んでいたあなたの名前
あなたがいなくなったあの日から大きな声であなたを呼ぶことは1度だってなかった
でも何度も何度も飽きるぐらい名前を呼んだ
でもあの広かった会場よりも遠くに行ってしまったから
今ではもう心の中で呼ぶだけになった
でもたまに声に出してみるとやっぱり君の名前は綺麗だった