極限状態でどうして性欲なんて湧くのでしょうか。
震災から2ヶ月経ち3ヶ月経った頃から、おじさんたちがおかしくなってきたとある女性は語りました。おぞましい。
男が女性より強くて大きいのは、大切な女性や子供を守るため、って子供達に教えていた。
人間は動物だけど、だからといって本能や出来心を抑えることもできない生き物なのでしょうか。
生理用品の問題。
一部のおじさんは生理を、
セックスをしなきゃ来ないと思っているらしい。
一部のおじさんは生理を、
自分の意志で止められるものだと思っているらしい。
生理はナプキン5〜10枚で、1日で終わるものだと思っているらしい。
血液には雑菌がすぐに繁殖します。女性は構造上内蔵が出ているような形状をしています。感染症などに掛からないためにも、生理用品は嗜好品でも贅沢品でもない。オムツと同じぐらい大切なもの。
女性がフルパワーで元気で居られるのは1ヶ月のうちの一週間しかない。
どうして知らないで居られるのか。
星も見えなくて街の光が滲む
分からなければ何も妬まなくて済んだ。
自分は目を掛けられることもなく
誰の心にも止まらなかったということ。
夜の闇に落ちていく。眠っているような眠っていないような夜だった。
もう一人の寝息だけ鮮やかで。
それ以外の音が消えて光も消える。
もう大切なものなどない。降り落ちる空気の澱が滲む奥底で、すべてが終わった夜に沈む。
空想が進む度に書き続け、いつしか物語になった。
誰かに話してみたい。だけど否定されたり笑われたら怖い。
いつしか空想は私の世界になった。過酷な世界だった生を感じて、友達も恋人もいた。
ここから出られなくなればいいのに。
その度に「お前は来るな」と言う男がいる。
「あなたが望めば全てが叶うんです」と言うやつもいる。
「そんなに簡単じゃないよ」と友も言った。
違うんです。
離れたくないんじゃなくて。
現実を見たくないのだ。
いつだって皆味方だった。
実家の父がパチンコに行く際に強風により転倒したらしい。もう足元もおぼつかないのにパチンコにだけは行く。
女の子に野球グローブだけ与え「せっかく遊んでやったのに」と言う父だった。
「どれだけ金をかけたと思っている」「キチガイや」「金のかかるやつや」
心を抉ることしか言わなかった。苛められ不登校になり、引きこもりのニートだったから仕方ないけど
他人ではないのが苦しい。