神様へ
どうして私を男にしてくれなかったんですか?
どうして異性の恋愛が普通というクソみたいな考えを皆んなに植え付けたんですか?
ねぇ神様お願いだから私を男にしてください
女だからと言う理由であの子の隣に立てないのは嫌なんだ…
私は同性愛に偏見は持たないし素敵だとすら思う。でも、あの子は違う。
偏見は持っていなくても、恋愛対象になるわけじゃない。沢山悩みを聞いてくれて、存在を認めてくれて、そんな貴方だから好きになったのに…
貴方の目に映る、貴方の心を奪ったアイツにのように、貴方の目に映ることはないんだろうね。それでも、私は諦めない。貴方の隣で笑える日が来るまで
でも、もしその日が来なかったときは
神様、来世でチャンスを頂戴ね
「同性愛」 るり
言葉に出来ない感情が心から溢れ出す
悪いのは君だ
私は言っただろう。次は容赦しないと、
すべて、証拠にとってある
さぁ初めよう
「イジメ告発」
「誰よりも君を愛すよ
だから、僕以外を見ないでくれ
君の居場所は僕の隣だけでいいんだ」
なんて言ってくれる人が欲しい
言ったことはすべて帰ってくる。だから、私は全力で君を褒めるんだ。
「誰の為でもなく自分の為に」
「普段の自分」 るり
これからもずっと
私のお父さんは私が小学2年生の頃に他界してしまった。理由は、私の母親が殺したからだ。私の家は、暴力が当たり前だった。
暴力というと、みんな父親が母親に、母親が私にと考える。しかし、本当は違う。
母親が私とお父さんにだ。私の父は、腕がないだから対抗出来ない、其れを良いことに母親は、暴力をふるう。せめて私だけでもとお父さんは母親に背を向け私を護った。
そんなお父さんが大好きだった。大きくなったら私がお父さんを守ろうそう思っていた。
しかし、その夢が叶うことはなかった
お父さんが殺された後の記憶は無い
でも、しばらく泣いて過ごしたのは覚えてる
私みたいに苦しむ人がいるのであれば私はその人を救いたい、いつしかそう思うようになっていた。しばらく月日がたち、私は警察官になった。まだ、大きな事件を任せてもらえては無いけどこれから任せてもらえるように頑張っていくつもりだ。
お父さん、見てる?私お父さんのように優しい人になるよ、抱きしめてもらうことは出来なかったけど私はお父さんの頼もしい背中が大好きだった。まだ、会うことは出来ないけどいつか胸を張ってすごいでしょ!って言えるように頑張るよ!
だからね
これからもずっと見守っててね
「感謝と勇気」
るり
フィクションです
「夕日が沈む頃」
一
「カンカンカンカン」
踏み切りがさがると同時に一歩踏み出す貴方の姿を、不覚にも綺麗だと思ってしまった。
私の大好きな友達は、もう居ない
ねぇ、何で先に逝ってしまったの?
最期は一緒に逝くって言ったじゃない…
狡い、狡いよ本当、
何で目の前で逝ってしまうんだ
止めようとも、一緒に逝こうとも出来ないじゃないか…
ねぇ何で貴方は私を置いていったの?
私には、貴方しか居ないのに、
二
ねぇ、私はきっと貴方と同じところには行けないわ、
何故なら、貴方を追い詰めた奴に…
制裁を与えるから!!!
でも、、大丈夫!いつか絶対あなたの元へ行くから!
それまで、貴方の隣誰にも渡さないでね
貴方の隣には、私だけで充分なんだから!
それじゃあまたね!
三
やった、ついにヤッたわ!これでやっと逝ける!
死
夕日が沈む頃、私は貴方に逢いに行く
「行き過ぎた友情」
るり