旅路の果てには、必ず場所が決まっている。
それは我が家である。
少なくとも1日半以上は窓の閉め切った部屋は、少し湿気のこもった感じでもあるし、埃っぽくもある気がする。
窓を開けてみると、反射的に肺が新鮮な空気を吸い込んで、美味しいとさえ思う。
久しぶりの我が家に帰ってきたら、ホッと心身ともに休めたと感じるし、手土産のお菓子もつまみながら旅についての思い出話で花咲かせるのだ。
旅路の果てには、帰る家があるから。
旅も心置きなく楽しめるのだ。
I LOVE セクシー田中さん。
この漫画は永遠に不滅に残る
Brett&Butterも砂時計も、Peaceも。
今日は あなたがいないことに、哀しみを覚えた日。
色とりどりの干支の置物が半円に並んであり、周りに囲まれたその中心には緑色の辰が座している。
子、牛、虎、卯、「辰」、巳、午、羊、申、酉、戌、亥。
常人の目には見えぬ最強生物の龍。
今年は、大空へと駆け昇る龍が主役だ。
周りをも巻き込みながら、地上から空へと変化してゆく龍は果たしてどうなっていくのだろう。
私達は、大きな龍のその背にしがみつきながら、どのように変わってゆくのだろうか。
いや、周囲の意思とは否応なく、私達は変わらざるをえない。そういう一年となるのではないか。
能登半島の震災のあった次の日は、雲ひとつなく、それがかえって哀しいほどに冬晴れしていた。
せめて この冬晴れが続いて、被災者の身体や傷付いた心にも温まってくれたらと願う。
混乱状況がもう少し先、落ち着いてきたら必ず支援をしよう。今の自分ができることは寄付、経済をなるべく回す、そして 旅行に行ってお金を落とす。
今の自分にはそうすることしかできないことがもどかしい。実際に現場で遭われた人々の辛い思い出は忘れたくとも無くならない。
それでも、いつかは時間とともに、彼らの心も冬晴れしてくる日は必ず来る。
幸せとは、なんだろうか?
それを知るためには、生まれた時から幼児、小学生、中学生、高校生、そして成人へとこれまでに色々なことを学ばなければならない。
だから、その時だけの不幸だけがその結果だとは思わない。どのような悲しみや苦しさがあっても。
どんなことがあっても、自分が生きてさえすれば、また幸せを感じることができるから。
人生にはプラスもマイナスもある、それでも幸せは皆、平等に与えられる。
それに自分が早く気付くかどうかで、度合いも変わってくる。
また、幸せに小さなことも大きなことも、そして人と比べるものでもない。
ただ自分の心が震えるような、その幸せをたくさん感じては噛み締めてほしい。
私も、あなたも、自分が幸せでありますように。