蒼夏

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6/1/2025, 5:56:58 AM

ー勝ち負けなんてー

勝ち負けなんてどうでもいい

そう言いたかった

そう思いたかった


本当に自分にとって大事なものを見つけた人

人の成功を心から喜べる人

そんな人に憧れていた


私は真面目に勉強する方だった。

でも、人に負けることも多かった。

元々何かの才能が秀でている訳でもないし

人気者でもなかった。

むしろ何が青春だと

毎日息が詰まる様な学校生活だった。

テストで点数が良くないと

それを見た同級生は

周りに広めて

瞬く間に噂の敵にされる。

テストの点数が良くても

他の部分の粗探しをされる。


それなのに

変なプライドを持ってる自分が気持ち悪くて

人と比べてしまう自分が嫌になった


勝ち負けなんて興味ないと捻くれながら

閉じ籠ってただ勉強を続けた。


志望校の高校に受かっても

本当にやりたいことも見つからず

常に空っぽなままだった。


でも、高校2年生の頃心の病になって

何もできなくなった時期に

自分が自分自身で勝手にどれだけ

ハードルを上げていたのかをすごく感じた。

その時期に馬鹿にしてくる人も多かったけど

失ったからこそ得られるものもあった。

もちろんあの時も勉強続けてたらとか

後悔することもあるけど

何も出来なかったところから

頑張るのは

自分の成長を楽しみながら頑張るって

こういうことなんだってすごく感じられる

いい時間だった気がする。


人と比べすぎて

自分の成長とか目標を見失っていた

人に褒められなくても

空っぽだった過去の自分に誇れたらいい


そんなこんなで

今、少しだけ毎日が楽しくなっている











5/3/2025, 4:59:19 AM

sweet memories


曇り空の下。

この日々は

目に映るのとは違って

混じりすぎて

吐き気がする味なのに

なぜまだ欲しがるのか


知っていた。

すぐ溶けて無くなるのも知っていた。

友人の「危険だ」なんて、

この日々があんぜんみたいね。


君に会った。

3年ぶりだった。

忘れていたつもりでいた。


何も知ってなどいなかった。

君がいない間の感情は

添加物みたいに

表面だけを転がっていただけだった。


私もいつの間にか

いつかの日々と同じになっていたらしい




























3/15/2025, 11:16:52 AM

ー心のざわめきー

「あぁ。またか。」

僕はまた一人ぼっちになった。

仲良かったはずの友達は

初対面から変わってゆく僕の印象に

がっかりしたんだろうか

「まぁ、どうでもいいけど。」

、、、、、、
そう言い聞かせる。


頭の中では

どうしたらあいつらに勝てるか、

なんて考えてる。
自分でもバカだって思う。


「あいつらは僕のことなんて気にしていないのに。」


そんな言葉が頭に浮かんだ瞬間、

僕は涙が止まらなくなった。

「なんでだよ、
初めから期待しない方が楽って
独り言こぼしてたくせに、、、」


僕の心の扉を作ろうとする感情と

壊そうとする感情の騒ぎ声が響いていた。























2/25/2025, 3:37:03 PM

ーさぁ冒険だー

冒険するぞ!って聞いて

思い浮かぶのはどんな場所だろうか?

大自然?どこかの知らない国?

多分ほとんどは

まだよく分かっていない場所を

思い浮かべるんじゃないかな。

なぜ知らない場所に行きたくなるんだろうね。

よく「自分探し」って言葉を聞くけど

色んな理由があるにせよ

1つの「人生経験」みたいな感覚で

未知の場所に行く人が

冒険で求めているものは

その場所でしか得られない

物じゃなくて「もの」なんたろう

そこから

1番分からない場所、

分からないこそ冒険する価値がある場所は

その人の人生、

その人そのもの なんじゃないかなと感じた。


2/24/2025, 7:07:43 AM

ー魔法ー

魔法をかけました。

魔法が解けたら

2秒経ってます。

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