蒼夏

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sweet memories


曇り空の下。

この日々は

目に映るのとは違って

混じりすぎて

吐き気がする味なのに

なぜまだ欲しがるのか


知っていた。

すぐ溶けて無くなるのも知っていた。

友人の「危険だ」なんて、

この日々があんぜんみたいね。


君に会った。

3年ぶりだった。

忘れていたつもりでいた。


何も知ってなどいなかった。

君がいない間の感情は

添加物みたいに

表面だけを転がっていただけだった。


私もいつの間にか

いつかの日々と同じになっていたらしい




























5/3/2025, 4:59:19 AM