YOU

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1/30/2026, 8:40:45 AM

I LOVE…

I LOVE…YOU。
そうキミに言えてたら、今が変わってたのかな。
キミとは、家が近所の幼なじみ。
一緒にいる時間が長いせいか、キミのことは妹くらいに思ってた。
なのに、キミに彼氏ができて、なかなか会う機会がなくなったら、モヤモヤしたり、淋しくなったり。
こうなってみて始めて、キミのことを妹以上に思ってたんだ。と気付いた。
自分の気持ちに早く気付いて、I LOVE YOUって言えてたら、キミの隣にいたのは僕だったのかな。

1/29/2026, 8:15:53 AM

街へ

「今日はどこに行くの?」
普段なら、キミと出かけるときは、駅に車で迎えに行くのに、今日は電車を使うらしい。
「場所はどこでもいいの」
ふふっと笑って言うキミに
「え?目的がない。ってこと?」
僕は戸惑う。
「目的はあるよ。降りた駅の市街地。街へ行って、何があるかを見たいの」
「ん?どういうこと?」
イマイチ、キミの言っていることがわからず、聞いてみると
「車で通るときって、大通りが多いでしょ。それだと、そこにあるものしかわからない。だから今日は、歩いて細い道とか通りながら、チェーン店じゃないカフェとかに入ってみたいな。って」
「ああ、なるほど」
つまりは、街探検ってことなんだろう。そう理解した僕は
「じゃあ早速行こうか。まずはどこで降りる?」
キミの手を繋ぎ、改札をくぐるのだった。

1/28/2026, 9:33:09 AM

優しさ

「ねえ、ねえってば」
「え?何?」
リビングのソファに座りスマホを見ていると、キミに声をかけられる。
「何?じゃないでしょ。さっきから声をかけてるのに」
怒った顔をされ
「ご、ごめん。気づかなくて」
慌てて謝ると
「まあいいけどね」
キミは表情をフッと緩める。
「それよりも、何に悩んでるの?」
そんなに怒ってなくて良かった。とホッとしたのも束の間、キミにそんなことを聞かれる。
「え?別に悩んでなんて…」
「誤魔化さなくていいよ。声をかけても気づかないし、スマホを持ったままぼんやりしているし、何か悩んでるんでしょ」
「………」
何も言えなくて思わず目を逸らすと
「私に迷惑をかけちゃいけない。って、何も言わないのはあなたの優しさだとは思うけど、何も言われないのも、信用、信頼されてないみたいで悲しいよ」
キミは悲しそうな声を出す。
「一緒にいるんだもん、1人で悩まないで」
その声に、逸らしていた目を戻すと
キミは優しく微笑むのだった。

1/27/2026, 8:31:21 AM

ミッドナイト

「楽しみだね」
職場で噂になっているレストランに、キミと向かっていた。
「ミッドナイトタイム。大人の時間か」
そのレストランには、23時〜25時までミッドナイトタイムがあり、いろんな種類のお酒を使った、料理、スイーツがバイキング形式で楽しめるらしい。
「どんなに美味しくても、キミはお酒にはあまり強くないんだし、食べ過ぎないようにね」
「え~」
と文句を言うキミを
「気に入ったら、また来ればいいでしょ」
抱き寄せると、お酒を飲んでいないにも関わらず、キミは顔を紅く染めたのだった。

1/26/2026, 6:37:47 AM

安心と不安

「大好きだよ」
「うん、俺も」
見つめ合い、微笑み合う俺とキミ。
付き合い始めて半年だけど、今までずっと一緒に過ごしていたような、安心感があった。
「何食べる?」
「そうだなあ…」
笑顔で過ごしているけれど、安心してばかりはいられない。だって、キミと想いが通じ合えたのはキセキだから。もしかしたら、キミの赤い糸が繋がる先は俺じゃなかったかもしれないし、このままずっと過ごせるのかもわからない。
キミと一緒にいることの安心と不安。
これからもずっと好きでいてもらえるように、努力しようと思うのだった。

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