YOU

Open App
11/30/2024, 9:42:09 AM

白い息を吐きながら、キミと会社までの道を歩く。
「寒いね」
キミは、コートのポケットに手を入れ、身を縮こませる。
「そうだね。吐く息が白いと、冬のはじまりを感じるよ」
「あー、会社なんて行かずに、家に帰りたい」
手袋をした両手に息を吐くキミに
「そうだね。でも、仕事だから仕方ないよ」
そう言うと
「わかってるんだけどさ」
キミは不満そうな顔をする。
「少しでも寒くないようにするからさ、頑張ろう」
キミに笑いかけると
「…どうやって?」
首を傾げるキミの手をギュッと握り
「少しはあったかい?」
と聞くと
「うん」
キミは嬉しそうに笑う。
「じゃ、行こう」
手をつないだまま、会社へと歩いたのだった。

11/29/2024, 9:07:24 AM

今年もあと100日なんだって。
というのを聞いて、
それなら、その100日はこのアプリの課題を
忘れずにこなそう。
と決め、遅れることはあるものの投稿しています。
せっかく続いているこの日課。
来年も、終わらせないで続けていきたいと思います。

11/28/2024, 9:22:56 AM

キミを誰よりも幸せにしたい。
いつも笑顔でいられるように、してあげたい。
いつでも僕はキミの1番の味方でいたい。
それくらい、僕はキミを愛してる。
でもね、キミが間違ってるときは、間違ってる。
ってきちんと言うよ。
だってそれが、キミに対する僕の愛情だからね。

11/27/2024, 9:34:36 AM

キミを好きになって、僕はいろいろと知った。
キミと話すとドキドキして、何を話したか
思い出せないこと。
ついつい、キミを目で追ってしまうこと。
キミのことを考えると、微熱が出たように体が熱く
なってしまうこと。
キミが誰かと楽しそうにしていると、何となくつまらないな。と思ってしまうこと。
誰かを好きになるって、ドキドキして、苦しくなって、感情が目まぐるしく変わる。
楽しいことばかりじゃないけど、キミを好きになって、
知らない感情を知ることができて、良かったなと僕は思う。

11/26/2024, 7:37:21 AM

「天気が良いし、公園に行かない?」
そう言ってキミを公園に連れ出し、芝生にシートを敷いて他愛ない話をしながら
「ちょっと横になってもいい?」
自分が先に寝転がり
「気持ちいい。キミも横になりなよ」
と、横になるように誘い、心地良い風が吹く、ぽかぽかな太陽の下で、俺の思惑通りにキミは寝息を立てている。
「強引だったけど、連れ出して良かった。やっぱり疲れてたんだな」
キミと一緒に住むようになって、お互いに仕事をしているのに
「あなたの方が疲れてるでしょ。私はあなたの支えになりたいの」
家事全般をキミがしてくれていた。
しかも、今日は休みだというのに、のんびりするどころか、何かしら動いている。家にいるとキミはゆっくりできないだろう。そう判断し、ゆっくりできそうな公園に連れて来た。
「俺だって、キミを支えたいんだけどな」
ムリをしすぎてしまう前にきちんと話をしよう。そう心に決め、キミが起きるまで、キミの寝顔を見つめていたのだった。

Next