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11/25/2024, 9:46:45 AM

「ちょっと、寒いな」
僕の家で、おうちデート中。
外が暗くなるにつれ、寒くなってきた。
「暖房をつけようか」
僕がエアコンのリモコンを手にすると
「まだ、エアコンを使うほどは寒くないから」
と、キミは言う。
「でも…」
そのままだと風邪引いちゃうかも。と思って辺りを見渡すと、ソファに置いたままのセーターが目に入った。
「良かったら、これ着て」
セーターをキミに渡すと
「ありがとう」
キミは嬉しそうに笑って、袖を通す。
「あ、あったかい」
長い袖をぷらぷらとさせるキミに
「こうすると、もっとあったかいよ」
僕は笑って、キミをギュッと抱きしめたのだった。

11/24/2024, 8:16:43 AM

落ちていく。
心がどんどん落ちていく。
自分は何してんだろう?
何がしたいんだろう?って、考えても答えが出ない。
まるで、光の届かない海の底にいるみたい。
でもさ、そこまで落ちたなら、あとは浮上するだけ。
それだけだから、今は心のままに、落ちていてもいいんじゃない?
ムリしてもがいて泣くくらいなら、浮上するまでゆっくりしてよう。
大丈夫。落ちたならあとは浮上するだけ。
ゆっくりのんびり、歩いていこう。

11/23/2024, 8:21:07 AM

愛するキミと夫婦になれて
これからずっと一緒にいられる。
そう思うだけで、僕は幸せを感じてる。
キミも、幸せを感じてくれてるかな?
そうだと嬉しいんだけど、そうだとするなら
もっとキミを幸せにするために
「ありがとう。と、ごめんなさい」
をきちんと伝えると僕はキミに誓います。
当たり前なこと。なんだろうけど、長く一緒にいると
言わなくても伝わるだろう。なんて、思ってしまいそうだから。
愛するキミを悲しませないように。
小さなことでも、僕はキミに伝えるね。

11/22/2024, 7:50:12 AM

宝物 と どうすればいいの?です。

宝物

「ただいま」
玄関を開けると
「おかえりなさい。お疲れさまでした」
笑顔で迎えてくれるキミがいる。
明かりのついた家に愛するキミがいて
仕事の疲れが消えていくほど幸せを感じられる。
かけがえのない僕の宝物。これからも大切にしていくよ。


どうすればいいの?

どうすればいいの?
困るほど、こんなにやる気がなくて。
やらなきゃ。と思うのに、重い体は動かない。
好きなことしてるのに、イマイチ楽しいと思えない。
でもきっと、こんなときにムリをするのは逆効果。
ボーっと生きてんじゃねーよ。
と言われても、ボーっとする時間も大切だと思うから
焦らずムリせずゆっくり休んで
頑張る自分を、褒めて愛してやる気が出るまで気長に待ってましょ。
大丈夫。身体に元気がみなぎれば、自然と笑顔が増えるから。
だから、今は何も考えずに、体の力を抜きましょう。

11/20/2024, 9:55:56 AM

たくさんの想い出とキャンドルです。

たくさんの想い出

「雑誌で見るよりキレイ」
はしゃぎながら、何枚も写真を撮っていく。
「写真撮るの好きなんだね」
「うん」
「でも、好きなのに何でカメラじゃなくてスマホなの?まあ、スマホもキレイに撮れるけど…」
スマホ片手に、写真を撮るのに夢中になっているキミに問いかけると
「よりキレイに写る方が、もちろん良いとは思うよ。でもそこは、私はこだわってないの」
と、よくわからない返事が返ってくる。
「どういうこと?」
「今撮っている写真は、メモのようなものなの」
「メモ?」
「そう。あなたと2人で色んなところに行くでしょ。でも、行けば行くほど、記憶力の悪い私は、忘れてしまうの。だから、少しでも覚えていたくてメモ代わりに写真で残してるんだ」
「そうなんだ」
「うん。せっかく連れてきてもらってるのに、こんなこと言ってごめんね。でも、あなたとの想い出をもっと増やしたいから、これからも一緒に出かけてくれるかな」
「もちろんだよ。これからも、たくさんの想い出を作ろうね」
俺はキミを抱き寄せ、一緒に写真を撮ったのだった。



キャンドル

キャンドルが煌めく道を進むと、進んだ先に、ウエディングドレスに身を包んだキミが待つ。
「キレイだ」
キャンドルの温かい光に照らされ微笑むキミは、泣きたいくらいにキレイで。
「ありがとう。あなたもステキだよ」
キミの隣に立つと、俺はキミの手をそっと取る。
「一緒に幸せになろうね」
「うん」
教会へ続くキャンドルの道を、2人で進むのだった。

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