鏡花 水月

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12/17/2025, 3:31:02 PM

『雪の静寂』

いつもよりも少し早くに目が覚めて、
二度寝したかったけど寝れなかったから、
諦めて布団から出た。
その勢いで少し早く家を出た。
普段よりも人が少なかった。
視界は銀色世界で埋め尽くされていて、
雪以外のものはあまり目に入らない。
時間があるせいか、雪に魅入ってしまった。

不思議と、音は何も聞こえなかった。

12/16/2025, 2:01:34 PM

『君が見た夢』

昨日、幸せな夢を見たんだって、
とてもうれしそうな顔をして私に言う。
夢の中ですら、
あなたを幸せにしているのは私じゃなかった。
大好きなあの人とデートしてる夢だったのって、
にこにこしながら言うけれど、
私の心は今にも雨が降りそうな黒い雲。

私があなたを幸せにさせたいのに。
嫉妬でおかしくなってしまいそうだよ。

12/15/2025, 3:47:57 PM

『明日への光』

昔から、私はひとりで輝けなかった。
誰かのおかげでしか輝けなかった。
まるで、太陽がないと光り輝けない惑星のよう。
ずっと恒星になりたかった。
自分の光で輝きたかった。
ずっとずっと、そう思って生きてきた。

明日は変われるって、自分に言い聞かせもした。
変われた日は1日たりともなかった。
もう無理だと悟った。
今世はこれで生きていこうと思った。

私にはもう、きらきらした綺麗な光なんてない。

12/14/2025, 10:22:38 AM

『星になる』

全てがいやになったあの日、私は空を飛んだ。
逃げたんだって責められるのならば、
そうであるとしか言いようがない。
事実、私はいやなものから逃げたのだから。
でも、いやなものから解放されて嬉しかった。
大切なあなたを、また会えるその日まで、
私は空から守ってるからね。

12/13/2025, 3:02:07 PM

『遠い鐘の音』

風に乗ってきたであろう、鐘の音が聞こえた。
近くにチャペルがあったから、
そこからの音かもしれない。
違うかもしれないのに、ほんのりと幸せな気分になる。
違ったとしても、
聞こえた鐘の音に誰かの幸せを願った。

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