7/31/2024, 10:52:28 AM
だから、一人でいたいの。貴女が綺麗に笑うから、貴方を好きになってしまうから、あなたを諦められなくなってしまうから、だから。だからね、1人にして。着いてこないで。貴女を諦めきれなくなってしまうから、お願いだから、一人でいさせて。1人でいないといけないの。
7/26/2024, 1:38:55 PM
誰かのためになるのならば、なんてね。考えたこともないよ。ううん違う。考えてはいた、けどね、時間が経つにつれて自分のことしか考えられなくなったの。自分を守りたかったの。
7/25/2024, 12:09:53 PM
鳥かごを見て貴方が言っていたことを覚えてる。空っぽの鳥かご。「僕は自由に空を飛べる鳥が好きだよ。何にも縛られないで自由に飛ぶ鳥が。」私あの時馬鹿だったから言っちゃったよね。「私も鳥が好き。」あれね、嘘だったの。空よりも広くて、空よりも自由で、空よりも危険で、空よりも人が入ってこない。私ね、魚のが好きなのよ。海を泳ぐ魚が好きなの。
7/18/2024, 10:19:05 AM
私だけ、どうせ、私だけ。貴方が帰ってくる時についてる香水の匂いも、たまに落とし忘れてる唇の色も気がついてるのは私だけ。貴方のことを愛しているのも、貴方に愛されていないことを気がついているのも。引け目を感じてるのも、気がついてるのは、気がついてしまったのは私だけ。
7/17/2024, 10:06:15 AM
遠い日の記憶が頭を駆け巡る。笑う君と甘い香水の匂い。風で暴れる髪を押さえつける仕草すら美しく見えたんだ。
君がその後落ちたなんて知りたくもなかった。上から落ちてくる君はあの日のように笑ってて甘い香水の香りがして、髪を抑えていなかった。まるでもう吹っ切れたように笑って、とても、信じたくないけど、今まで見てきた瞬間の中で、1番、落ちる瞬間が美しかった。