6/28/2024, 9:25:38 AM
ここではないどこかに行きたかった。行くのは何処でも良かった。ただ、この場から離れたかった。
でも、何処まで離れても、君が頭から離れなくて、沈んで青に溶けていく君。手を掴もうにも僕は潜れなくて、掴めなかった。
ごめんね
6/27/2024, 4:47:53 AM
君と最後にあった日のこと、まだ覚えてる。動かなくなった君を抱きしめた時に感じた感覚をまだ、覚えてる。足を上にあげて、椅子をずらして、汚物まみれの床を踏んで、異臭のする部屋から出た。君は別人かと思うほど変わっていて、首に着いた跡はどうにもならなかった。
叶うことなら、あの日に戻って、君を止めて、2人で1緒に逃げたい。
6/20/2024, 11:10:30 AM
あなたがいたから、あなたがいたから耐えていたのに。あなたの為だけに生きてきたのに。性別なんて別に良いわ、宗教なんて別に気にしないわ、あなたがいればそれ以上は望まないのに。なんで、昔から、そばに置いておきたい大切なものほど先に消えてしまう。
6/18/2024, 9:27:40 AM
1秒先の未来には、当たり前に君がいて、笑ってた。今だって、君は目の前で笑ってる。
でも、違うの、君の目の先に移ってるのは、私じゃない。
6/14/2024, 10:07:11 AM
あいまいな空の目は何を言うでもなく私を見下ろしていた。だが目は口ほどに物を言う、その瞳は確かに私を見つめて私を呪った。
私の大事な大事な空。可愛い可愛い空。いつも一緒に居た空。愛していた。空。
空が空から落ちてきた時、何故か心は揺らがなかった。空がそうなることを知っていたように思えるほど揺らがなかった。
どうか、空、お願い。死ぬまで私を呪って。死んでからも私を愛して。