バズ母

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8/31/2023, 9:51:13 PM

不完全な僕

僕は産まれて9ヶ月。やっと立ち上がることができるようになったのが6ヶ月ぐらいのとき。今はどこかに掴まっていれば15秒ぐらいは立っていられる。僕は歩くためにこの掴まり立ちを1日10回はやるつもりだ。絶対に1歳の誕生日までには歩くという目標がある。

僕のパパとママはなかなか赤ちゃんができず、病院で痛い治療を我慢してやっと僕ができた。
パパとママはお腹の中に僕ができた時も、僕が産まれた時も僕と同じぐらい泣いていた。
だから、僕はパパとママに笑ってもらうため密かに練習していることがある。それは言葉を言うこと。「パパ」「ママ」って言ってあげるんだ。ただここで大きな問題が、、、。「パパ」「ママ」どっちを先に言ったほうがいいのかなぁ?自分的には「ママ」かなぁ。

これからママのおっぱいをたくさん飲んで、疲れたら寝て、時々泣いて大きくなります。まだ不完全な僕だけど、パパとママのために立つことやおしゃべりの練習をしながら、元気にすくすく育ちます。

パパ、ママ、僕を産んでくれてありがとう。

8/30/2023, 11:49:13 PM

香水

シオンノーレ、オスマンティウス、金木犀の香り。秋の香り。
フランス、マルセイユを思い出し、美しい少年達の愛の物語。
ジルベール。
「風と木の詩」

同性愛、虐待、迫害、全てが衝撃的で夢中で読んだ。
ジルベールの美しさに魅了された。
ジルベールの香水、シオンノーレ。秋の金木犀の香り。ジルベールの香り、、、。

8/30/2023, 2:51:42 AM

言葉はいらない。ただ・・・

昨日、昔の上司に連れられて、自由ヶ丘のスペイン料理の店に行った。駅近で小ぢんまりとした店である。店に入るとスパイスの香りというよりか、オリーブの香り?スープの香り?異国に来たような感覚になる。
暑い日だったので先ずはスペインビールで乾杯!それから、赤ワインを頼み、料理を頼んでいく。

白魚のアヒージョ
小えびのアヒージョ
白魚のアヒージョなんて初めて食べたけど、コクがあってパンと一緒に食べると最高に美味しい。

ムール貝のピリ辛
私は昔、フランスに行って食べたムール貝が忘れられず、ムール貝の料理がある店では必ず頼む。サイゼリヤのムール貝も美味しくて結構頼む。でも昨日食べたムール貝のピリ辛は少しピリッとして、ムール貝の旨味が染み込んだスープがかなり美味しかった。

そしてメインは海鮮パエリア。
言葉はいらない。ただただ食べ続ける。こんなパエリア食べたことない!私の未熟な表現力ではお店に対して失礼だ。

上司の話も楽しかったが、久しぶりに美味しい食事ができて、とても良い気分だった。
上司さま昨日はありがとう!
今日からまた質素なごはんになるけれど、今度は自分のお金で食べに行こう!
イカ墨のパエリアが食べてみたいな〜。

8/28/2023, 4:21:14 PM

突然の君の訪問

突然の君の訪問。半年前に別れた彼女。あの時は自暴自棄になっていた。仕事も上手くいかず、イライラして飲みに行っては友達と喧嘩になり、彼女にも別れたいって言ってしまった。後から後悔しても、言ってしまったことは無しにはできず、諦めていた。
その彼女が、
「あんた昨日の夜中の電話は何なのよ!俺はお前が好きだ!忘れられない。もう一度寄りを戻したい。グジグジグジグジずーとそんなことを言って泣いて、、、。
だいたい、あんたが別れようって言ったのよ。お前となんかもう会いたくないって、、、。それを今更なんなのよ、、、私があれからどんな気持ちでいたかも知らないで、、、。ひどすぎる、、ひどすぎるよ。」
彼女が泣きじゃくる。
昨日?覚えていない。仕事終わりに酒を飲んで帰って来たのは覚えてる。
俺、こいつに電話したのか。しかも泣いて、、、。
「ユキ、ごめんな。ユキに酷いこと言っちゃって、、、。俺どうかしてたわ。別れてわかったよ。ユキがどれほど大切かって、、、。
許してくれないかもしれないけど、やり直したい。」
彼女は
「許すわけないじゃん。あんな酷いこと言われて、、、。おまえ怒ると、ひょっとこみたいでキモイから別れたいって。ひどすぎるよ」
俺、そんなこと言ったんだ笑
そりゃ酷いな。忘れてたわ。
ひょっとこって、、、笑。
でも少し似ているんだよなぁ。ひょっとこに、、、。でも、そんなところも可愛いんだけどな〜。
「ユキ、もう一度やり直そう笑」
「あんたちょっと笑ってない?」
ほらほら怒らないの。
またひょっとこになっちゃうよ笑笑

8/27/2023, 10:53:04 AM

雨に佇む

昨日、妹の日記帳を見てしまった。その日記帳には兄である僕への想いが綴られていた。その日記帳を読んでいた僕に、うたた寝をしていた妹が気づき、可哀想なほど動揺していた。そんな妹を見て僕は妹を抱きしめた。後は何でそんな事をしてしまったか自分でもわからない。気がつくと妹を抱いていた。
そんな事ありえない、やってはいけない事だ。夜遅くに帰ってきた、両親の顔を見ることができなかった。
直ぐに家を出なければいけない。誰にも言えない。
妹をこれ以上傷つけることはできない。 あの時、何故、僕は妹を抱いてしまったのか。
大学の帰り、家に帰る事ができず雨に佇む。  行き交う人が僕を避け足早に通り過ぎる。
妹を愛してるなんて言えない。言っちゃいけない。
雨が激しくなってきた。だけど雨は何も流してくれない。
僕の罪も愛も、、、。

(昨日の私の日記帳に続くストーリー、よかったら昨日のも読んで下さい)

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