6/13/2025, 11:02:34 AM
【君だけのメロディ】
君はよく鼻歌を鳴らす。
良いことがあった時
二人で並んで帰る道
夕飯の準備
お風呂上がりのドライヤー
君は唇を尖らせながら
気持ち良さそうに口ずさむ
僕はそんな君をこっそり覗き見る
なんて愛おしいのか
「…何?」
不意に君が振り返った。
僕は慌てて首を振ると君は不思議そうにまた鏡に向き合う。
危ない危ない。
こんなこと言ったらきっと君は照れて
もうあの鼻歌は聴けなくなる。
それは少し寂しすぎるので
僕だけの秘密にしておかなくては。
そう思いながらまた彼女の鼻歌に耳を傾けたのだ。
6/12/2025, 10:55:56 AM
【ILOVE】
大きな愛で包まれて
今の私はもう
あなたなしでは生きていけない
…かもしれない。
大袈裟かな?
6/11/2025, 11:30:13 AM
【雨音に包まれて】
出会いは突然訪れた。
名前も顔も面識すらもない他人。
そんな私にあなたはそっと傘を差し出し
降りしきる雨の中駆けて行ってしまった。
こんなこと何か小説かドラマの中だけで
現実で起こるなんて想像できなかった私は
しばらく走り去っていく彼の背中を呆然と見つめていた。
空からは一向に止むことのない雨の音が
響いていた。
それはさっきまでの激しいものではなく
何だかやさしい雨の音に変わっていた。
6/10/2025, 2:17:05 PM
【美しい】
雨上がりの水溜まり
赤く染まった夕陽
キラキラ光る宝石箱
澄んだような君の瞳
色付いた唇
6/9/2025, 10:54:46 AM
【どうしてこの世界は】
理不尽で出来ているのか
全部を全部否定する訳じゃないけど
それでも一生懸命頑張って生きても
くそって思うことが沢山ある
どうしたらこの世界から理不尽がなくなるのかな