44. わぁ!
このお題かわいい
43. やさしい嘘
易しい嘘と難しい嘘がある。
優しい嘘と傷つける嘘がある。
本音ばかり言いあっていたら成り立たない?
言う勇気がない?
相手を悲しませたくない?
なあ、その嘘は誰のため?
心からの言葉とそうでない言葉は何が違う?
こういうことを考えてもいつも分からないな〜というしか分からなかった。タスケテ。嘘か本当かを決めるのは誰だろうかとか、本当とは、嘘とはどういうものなのか、そもそもそれらはあるのかとか。堂々巡りが始まってしまい、目につく収穫もなく時だけが過ぎる日もよくあった。そういう時期を抜け、今となってはすっかり考えることが怖くなってしまった。正直考えるとは何かも知らないが、それを追おうとも思わない。別に弊害は感じていないし、どっちの状態のが望ましいとかあるのかも分からない。ただ、色々考えてしまっていた時期にはあまり楽しい記憶がない。今はそれがないが、ただ蓋をしているだけなのかもしれない。いつかまた掘り返すことになるのか、その頃には土に還っているのか。どちらにせよそれが幸福への道程に向かっていればと今夜は願う。
42. クリスマスの過ごし方
日曜日はクリスマスコンサートに出て、月曜日にはバイトの面接とチキンとケーキ、昨日は部活、今日も他所で部活!部活仲間と楽しく過ごしたけどクリスマス感はなかった……まあこれも思い出になるだろう
41. ありがとう、ごめんね
高校生活最後の定期試験を終えて開放感を味わっております今日この頃。そろそろ書かないとなと思いつつお題が難しくて中々気が進まない。頭も回らない。
感謝の念は申し訳のなさとセットで湧くことが多いが、その場合はごめんね、ありがとうの順になることが多いと思う。ありがとう、ごめんねは相手に感謝はしつつも期待には応えられないことを謝罪をしている感がある。既に自分の中では決心がついていて、そこに向って進んでいくような。
壮大な話なら死に別れとかがあるんだろうけれど、何せ頭が回らないので小さい小さい話を。
高校に授業料を払ってない。そういう校内の制度があるから。進級毎に校長と面談があって、そこで免除が続くかが決まる。要は成績表を見られるということ。
合格が決まった中3の1月時点で奨学生継続のために高校の勉強を始めた。それで高3の夏まで成績を維持した。正直点を取るためにたくさん勉強したとかではなくて、テスト前になると校長の顔がちらついて本気で覚えないとなって気持ちになるから短時間で覚えられるだけだった。
面談では進路を聞かれる。自分は何となく周りから期待されていた大学名をあげてそれっぽく話していた。しかし、何だかしっくりこないなーと腹落ちしていなかった。そのまま高3の6月まで来てしまっが、運良くここだって所に出会って、しかもその学校のその学科の指定校推薦が高校に来ていた。奨学生維持の為に成績だけは上位を取っていたからすんなり校内選考を通った。本当にただひたすらに運が良かった。きっと高校的には授業料免除してる代わりに良い所いけよって感じだと思うので悪く思ってくれて構わない。
と言う訳で、安く学校通わせてくれてありがとうございました。色々な経験できて色んな人に会えたこの高校には甚く感謝しております。希望する進学先とか適当に話して期待させておいて違う所に行くのはごめんね。
40. 光と闇の狭間で
その店に定休日はない。開けない日は「今日はお休みします」とマジックで書かれた紙っぺら一枚が貼られる。行ってみるまでのお楽しみ。今のところは2勝3敗。と言っても2連敗中である。
今晩こそはと店を目指して歩くと、やっと兄さんの姿を見れた。連敗は2でストップ。挫けずに来た甲斐があった。閉まっているのではないかと一見不安になる仄暗いキッチンも何だか貴重な光景に見えてくるから不思議だ。
注文を済ませて兄さんには天井が低そうなキッチンを一通り見渡すとやはり視線は一処に集まる。ジリジリと焼ける光と暗い厨房を行ったり来たり回り続ける姿は実に食欲を唆る。こっちは鶏肉、こっちは豚肉だろう。
「お待たせしました」
「ありがとうございます」
「ありがとうございました」
手には待ちに待ったケバブ弁当、浮かれながら駅へ急いだ。