41. ありがとう、ごめんね
高校生活最後の定期試験を終えて開放感を味わっております今日この頃。そろそろ書かないとなと思いつつお題が難しくて中々気が進まない。頭も回らない。
感謝の念は申し訳のなさとセットで湧くことが多いが、その場合はごめんね、ありがとうの順になることが多いと思う。ありがとう、ごめんねは相手に感謝はしつつも期待には応えられないことを謝罪をしている感がある。既に自分の中では決心がついていて、そこに向って進んでいくような。
壮大な話なら死に別れとかがあるんだろうけれど、何せ頭が回らないので小さい小さい話を。
高校に授業料を払ってない。そういう校内の制度があるから。進級毎に校長と面談があって、そこで免除が続くかが決まる。要は成績表を見られるということ。
合格が決まった中3の1月時点で奨学生継続のために高校の勉強を始めた。それで高3の夏まで成績を維持した。正直点を取るためにたくさん勉強したとかではなくて、テスト前になると校長の顔がちらついて本気で覚えないとなって気持ちになるから短時間で覚えられるだけだった。
面談では進路を聞かれる。自分は何となく周りから期待されていた大学名をあげてそれっぽく話していた。しかし、何だかしっくりこないなーと腹落ちしていなかった。そのまま高3の6月まで来てしまっが、運良くここだって所に出会って、しかもその学校のその学科の指定校推薦が高校に来ていた。奨学生維持の為に成績だけは上位を取っていたからすんなり校内選考を通った。本当にただひたすらに運が良かった。きっと高校的には授業料免除してる代わりに良い所いけよって感じだと思うので悪く思ってくれて構わない。
と言う訳で、安く学校通わせてくれてありがとうございました。色々な経験できて色んな人に会えたこの高校には甚く感謝しております。希望する進学先とか適当に話して期待させておいて違う所に行くのはごめんね。
12/9/2024, 2:52:01 AM