思い返すと結構ちゃらんぽらんな生き方をして来ました。
夢中になった事もたいしてなく、嫌な事からは上手く逃げ、何者になりたいのかも考えず…
「もっとああすれば良かった…あの仕事を目指すべきだった…」等、数年前まで後悔していました。
自分の可能性を自分でゼロにしたのですから…
膨大な時間を無駄に過ごした事が悔しい。
もう後悔する時すら過ぎ去ってしまいました。
ただもう一度 この世に「生」をうけさせてくれるとしてもやめておきます。
有り難いことに、こんな私でも大切なものが出来たので「良し」としましょうかね。
喪失感をも埋めてくれる刻がこの世にはある様です。
世界に一つだけ と言われたら「花」しか浮かびません…
あの歌詞と優しい歌声に救われた方は少なく無いと思います。
私もその1人。
1人の人間を育てている時、レールから外れそうになった私を正しい位置に戻してくれた歌です。
親になるとどうしても子供が出来ない事にばかり目が行ってしまいます…
勉強 友達付き合い… 子供の将来の為 と、勝手に必死になっちゃうんです。
でも本当は違う。
出来る事に目を向け、褒めて、その先はいずれ大人になった本人が自分の人生を歩めばいいんだ…と、教えてくれたのがこの歌でした。
揺らがない軸を私にくれた気がします。
枕を通して、隣で眠る雌猫の鼓動を感じる夜があります。
私よりずっと早いリズムでそれは打たれている。
人間なら80歳以上の年寄り猫。
そのリズムを聞いていると時々怖くなる…あとどの位一緒にいてくれる?と。
私ももう若くは無いから、この子で猫との生活は終わりにするつもりです。
お互いの鼓動もいつかは止まるけど、ゆっくり一緒に生きようね…
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(やった! 明日は誰も夜帰って来ない日だ!)
夕食の支度しないですむぞ🥰
1人でゆ〜っくりYouTube見よ〜
ささやかに小踊りする私です。
雄猫同士の縄張り争い。
始まりは唸りあい、そしてけたたましい声で争いを告げる…
あぁ…あの声はウチの奴だ…
自分の縄張りに入ってくる相手は許さないデカい猫。
ある時…始まったのです…それも向かいのオタクの車庫の中で。
「せめて家の敷地でやってくれ…」と思いながら連れ戻しに行きました。
すると「邪魔するなぁ!」と言わんばかりに私の脛に噛みついて離れなくなったのは家の猫🐱
(痛い…けど…我慢するしかない…)
牙で繋がった私と猫…
そのまま我が家へと向かいました 😭
私の足からは大出血。
猫はやけ食い。
牙が刺さったままの猫をぶら下げて歩く自分を見たかったなぁと思い、笑ってしまう出来事でした。
あの「時を告げる声」をもう一度聞きたいな。