稲刈月 自衛はお済み? 環状線
朝日と共に 泥水をすする
あとがき・意味合い
感情を込めすぎると単語がごちゃごちゃしますね?
稲刈月は別名「ながつき」9月に起きた事です
そしてある人にとっては夜空に輝く沢山の星よりも月に近い存在だったんじゃないかなぁなどと思う次第。
自衛はお済み?フォロー解除とブロックは済んだかな?
環状線…昔のドーナツホールみたいな私の感情。
朝日と共に目覚めて、幸せなつぶやきが多くなって
泥水をすする…珈琲を飲むような、少し贅沢な、まるでそれまでの出来事がなかったみたいな…
いるよね?こういう奴。
自分は別れてからのほうが幸せですをわざわざ公共の場に書き込んでる奴!失礼ですが、勝手に幸せを勘違いして、同等の扱いにしないでもろていいですか?幸せの価値観や意味合いってヒトそれぞれやろ?
『感情の殺し方』
一度引いた波でも再度押し寄せる事もある
遠回りをしても進む向きが同じなら
再会してしまう事もあるでしょう
喜びにも予備動作が必要なように
感情にも互いに下書きが必要な
そんな夜があっても良いと思いましたね
お日様の光がカーテンの隙間から差し込んでも
抑えきれない感情なら吐き出して
反応を伺ってみています
私の感情の殺し方(30)
『タナフォトビア』
痛い気な悪魔に気づいて
存在を確認するんだ
苦手な蜜は一瞬の幸福に
過ぎないから目を逸らす
命の悲鳴、傷口に降る雨のように
泣き止んだ後にはきっと泣けもしない
あとがき
自宅のトイレの中で考えていました。
『当たり前と常識』
例えば、目の前で友人が手首を切り始めても
例えば、オーバードーズして粒を噛み砕く音
例えば、交通事故や病気で植物人間になった人生
例えば、DVだと気づいても止められなかった隣人
例えば、見えない者が見える同志に出会う確率
例えば、朝と夜が逆転したのにやり過ごす毎日
例えば、飯の準備がされていて、寝る場所があって
例えば、キリのない可能性をあげている奴とか…
…◯してやろーか?お望み通り。とか思っちゃう人
あとがき
その生物、それぞれの当たり前や常識を
数十年しか生きていない私たちがとやかく
言うのはおこがましいと心の片隅に置いていたり
いなかったり?
近い話でいうと男性は短髪!みたいな当たり前も
ここ数百年の話ではないかと…
『マリッジブルー』
どこまでも透度の高い琥珀糖を愛した
だんだんと硬度を失う琥珀糖を愛した
時間と共に色褪せる記憶を振り返る
涙の溶けた熱いお湯で消えていく君を愛でた
戻るはずのない背中を探しながら待宵
あとがき
琥珀糖とマリッジブルーという言葉を合わせたくて!
透度は糖度にかけて1番最後の言葉は待宵(まつよい)と読みます。来てくれるはずの人を待っている夜の事を指します。琥珀糖って熱湯かければ溶けますかね?