#脳裏
ゆっくりと目蓋を閉じ
少し頭をもたげてリラックスしてみる。
明るい未来の自分を想像する。
すると脳の前側、上の方向に意識が集まる。
これはきっと内に秘めた熱い情熱が外へ、
そして上へ上へと向かって行くからだろう
では脳裏に浮かぶのは何だろうか?
意識を内へ内へと潜らせてゆく。
どんどん内側に向かって進んで行くと
過去の大切な思い出が仕舞われている。
人は段々歳を重ねていくと、将来への熱い情熱を脳に置けなくなっていくのかもしれない。
でもそれはきっと
大切な思い出をその分、内側から貯めていっているからだと思う。
そうして人生の最後
意識が薄れていく中で、内側に貯まったたくさんの思い出を天国に返す時に
人は今まで歩んで来た人生の道しるべを
走馬灯として振り返っているのかもしれない
#意味がないこと
言葉の意味を前向きに捉えてみたい。
"意味がないこと"と感じる時、それは
"価値観という軸に対し、行動が乖離している"
という状態のように思う。
一見望ましくない様に思えるが2つの良い点が隠れている。
それは"冷静"と"余裕"だ
"意味がない"
こう感じられると言うことはすなわち、
"俯瞰して分析できている"ということだ。
土台には"冷静"が存在しており、
さらには少しの"余裕"を伴っている。
ちょっとした例で考えてみたい。
あなたは今、駅にいるとする。
初めて来た場所で土地勘はない。
Aさんと待ち合わせる喫茶店はここから徒歩10分。
状況はよろしくない。待ち合わせまであと5分!!
遅れると不機嫌になるAさん。
あなたは走る、最短距離を
"余裕"と"冷静"はどこにもない。
"最短距離"というのが絶対の価値観であり、
意味のない道は全て悪。
でも、もしもあなたが30分前に着いていたならば、
心に"余裕"と"冷静"を置くスペースを持つことができる。
「せっかくだからちょっと裏路地、ブラブラしてみようかな」
"喫茶店まで移動する"という価値観に対し、
意味のない道に逸れる事ができる。
ただ気の向くままにのんびりと
結果、本当にただ意味なくブラブラするだけかもしれない。
でも、
時にはそれを"意味がないこと"と感じなからも
横道に逸れてみるのも趣がある。
なぜならばひょっとするとその裏路地に、
素敵なカフェがひっそり隠れているかもしれないのだから
#あなたとわたし
今日の"書いて"はこんなお題が出たんだよ。
だから今日はこのお題にのせた形でね、
あなたに感謝の気持ちを記しておこうと思う。
少し照れ臭いけれど、これならば幾分書きやすいからね。
あなたとはもう、かれこれ35年の付き合いになるね。
正直、3歳くらいまではあなたの事をよく覚えてないのだけれど、
でも片時も離れず過ごしてきた事は確かさ。
小中高とわたしはあなたと一緒に大きくなって色々遊んだよね。
時には無茶が過ぎてあなたを傷つけてしまうこともあったのだけれど、
あなたはいつだってその傷を黙って治してくれた。
社会人になって働きだして、毎日がパソコンとにらめっこの日々になって、
わたしは段々とあなたを気に掛けなくなってしまっていた。
そうしてあなたがヘトヘトになって、とうとう病気になってしまったこともあったね。
あの時はごめん。
あなたに対して随分勝手だったなと反省しています。
山越え谷越え、色々な困難があったのだけれど、
今はお互いが上手く助け合えていると思うよ。
あなたのために健康的な食事をするし、
会社に行くのだって駅まで毎日あなたと歩くようにしているからね。
おかげで毎日の目覚めがお互いスッキリと気持ち良いし、眠る時も"今日はお互い頑張ったよね"って検討を讃え合えているね。
あなたが生き生きとしていなければ私は元気で過ごせない。
これからもお互い頑張っていこうね
あなたとわたし。
いつも頑張ってくれている私の身体へ感謝を綴る
私の心より
#柔らかい雨
もしも江戸時代の人が現世にタイムスリップしてきたら
雨は心の拠り所になるかもしれない
人々は昔と変わらず傘をさし
晴れの日の耳障りな喧騒も、聞き慣れた柔らかい雨音が覆ってくれる
雨宿りをする小鳥たちの姿も変わっていない
同じ様にもし僕が今
300年後の未来にタイムスリップ出来るとしたら、
凄まじく技術進歩した世界を想像し胸踊らせることだろう。
でも一方でもし雨が降っていたならば、
聞き慣れた雨音と、そして相変わらず傘をさして行き交う人々の姿を
やっぱり見たいと思うのかもしれない
#一筋の光
一(いち)
という数字は決断力が試される
シンプルであるが故に伴う危険も肝に銘じておこう
その一筋の光。進むべきか進まざるべきか
こう二択のみに支配された頭では冷静な判断は出来ない
その光はどんな色をしているのか?
差し伸べられた光なのか?はたまた偶然の幸運が目の前にこぼれてきたのか?
本当に一筋しかないのか?
今一度自分を俯瞰して冷静になろう
だがもちろん"これはチャンスだ!"
そう思える心が最後に残ったら、
そうしたら迷わずゴーする勇気をもて!