ぺんぎん

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10/21/2023, 12:22:36 PM

くたびれるまで恋して恋して恋して恋して恋して愛して愛して愛してどんどん愚かにばかになりたい、スマホで連写したぶれぶれの笑顔

10/19/2023, 12:58:01 PM

たがいがたがいを思いやれていたころと今でキンモクセイのにおいがちがっていて、そのことに泣いた、季節はずれの雨ひとすじ、胸にともったきみの思い出がすりへっていく。

10/14/2023, 11:51:40 AM

あちこち遊びまわった帰りに、くったりとしたからだでふたりバスに乗った。街が遠ざかるとともにしっとりとした街の灯りが窓からぱらぱらと差しこみ、その頃にはわたしの肩にこくりと頭をもたせかけて、すうすうと寝息をたてて、きみは無防備に眠っていた。わたしはそのときはじめて、わたしの人生をきみに預けたいと思った。

10/9/2023, 10:38:12 AM

ああ、ぼくはきっと何光年もまえから、きみのものだったんだね。そうつぶやき多幸感とまどろむきみがどうしようもなくいとおしかった。ぼくもおなじことを思った。ぼくたちは、こうして、互いもわからないくらいにささいな愛撫を、ふたりのあいだで繰りかえしていたんだ。それがそこらじゅうで爆発して今がある。きみの、陽を反射する柔らかい髪の生えぎわに手を差しこみ、身を寄せて、ふたりとも永遠が永遠であることをまるで疑わなかった。

10/8/2023, 1:53:49 PM

きみがどうしようもなくすき それとおなじように シロノワールにててんと乗っかったさくらんぼがすき

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