もしも、世界が終わるなら
最後まで、君のそばに寄り添おう
もしも、世界が終わるなら
最後まで、kissして、抱き合っていよう
僕は、1人ではいたくない
君の笑顔が、僕の全て
新たな世界が創造されても
君がいないなら、僕は生きるのを望まない
この世界で、やっと出会えた大切な君を
僕はもう、離したくない
僕は、また、新たな世界でも
君と怒ったり、悲しんだり、苦しんだり、笑ったり
感動したり、失望したり、悩んだりするだろう
「それでもいいかい?」
神に祈りを捧げます
どうか、永遠に、君のそばに寄り添える様に
そして、いつも君が、笑顔で僕に微笑むように
もしも世界が終わるなら
最後まで、君のそばに寄り添おう
そして、2人で語り合おう
僕らの愛の物語を
くつひも
僕らは、いつも君を応援している。
ある時は、君の初めての「たっち」に貢献し、
ある時は、運動会で、君と共に走ったね。
僕らは、いつも自分を誇りに思う
ある時は、君の初めての面接に付き合って、
ある時は、日本代表の試合にも出させてもらった
僕らは普通のくつひもだ。
仕事は、君を守ること。
雨の日も、風の日も、雪の日だって、守るんだ。
だから、お願いがあるんだ。
どうか一緒に泣かせておくれ
どうか一緒に笑わせておくれ
そして、どうか、一緒に、僕らと歩んでおくれ
汚れて、ボロボロになって、僕が年を取るまで
君の姿をこの体で、感じていたいんだ。
くつひも
僕らは、いつも、君と人生を歩んできた
でも、もう終わりみたいだ。
今度は、息子と、新たな人生を楽しんでおくれ
君と、共に結ばれた事に ありがとう
「答えは、まだ、ない」
人間50年。よく言ったものだ
僕の人生は、至って単純だ。同じ仕事で、人生を費やした。
良いも悪いも、長続きしている。
変革を求めない人間?勇気のない人間?やる気のない人間?
わかっている。自分ではずーと昔からわかっている。
変えなきゃ、変わらなきゃ、と、同じ日々の暮らしの中で、模索している自分がいる。
運命の分岐点って奴も、何回かあったんだ。
その度に、結局は、 ここに辿り着いた。
変える勇気が欲しい 動ける自信が欲しい
頑張れる心が欲しい そして、その時間が、今は欲しい。
もう遅いよね、考えるには
もう少ないね、残りの時間
綺麗な言葉で、表すことも出来ない
素敵な表現で、例える事も出来ない
でも、変えたいんだ、自分を
「だめかな?」
話を聞いて欲しい、背中を押して欲しい
「そして、そんなあなたが欲しい」
人間50年。よく言ったものだ
僕は弱く、情けない人間だ。だから
「答えは、まだ、出ないんだ」
ジャーニー 旅は良いものだ
たった一人のクリスマス
前日に、彼女に振られた。
予定も立て、プレゼントも用意して、あとは、待ち合わせの時間を決めるだけだった。
予報通りのホワイトクリスマスも、人生初めての彼女とのこの日を、祝福してくれる予定だった。
「旅に出かけよう」
僕が思う旅の理由は、いつもこれだ。ネガティブらしい。
バイクというのは、自分を見つめられ、心の隙間を自然のピースで埋められる、風と一体となり、自然に体を抱かれ、いつしか自分は、透き通った青空を羽ばたく鳥の様に、自由に、気ままに、どこまでも飛ぶことが出来る。そんな乗り物だ。
昨年まで、この後部座席が、彼女の専用シート
彼女の温もりも、彼女の吐息も、彼女の笑い声も感じない。
でも、たった1人の自分は感じられる、見つめられる、そして、出会いを求めている。そんな自分がいる。
ジャーニー 旅は良いものだ
次はどこへ行こうか、風の吹くまま、気の向くまま
これからの、新しい自分をさがして、
僕は大空を飛んでいる
センチメンタル ジャーニー
君と見上げる月
まるで、誰かが時を止めているかの様に、2人だけで過ごしたね
君と見上げる月
まるで、これから別れるかの様に、君は悲しい顔をしていたね。
誰もいない無人の駅。虫の声と、海風が心地よい。
バイクの後ろに君を乗せて、家に帰る途中だった。
お祭りの華やかな灯りが、どんどん遠ざかり、心地よい風と、君の体の温もりを感じながら、1台も通らない、田舎の道を走らせる。
「家に帰りたくない」
君が言った?僕が思っただけ?
かなり遠回りの海岸沿い、海には月明かりが照らされて、バイクのスロットルも自然と緩んでいた。
月明かりが、列車のレールを照らしている。
無人の駅へと誘う様に、まっすぐに、まっすぐに。
2人だけの1番ホーム、2人だけの待合時間。
僕らは列車にも乗らないのに、ホームに座り、月を眺めていた。
「家に帰りたくない」
明日になれば、お互い違う列車に、違う人生に向かわなければならない。
遠距離恋愛って、辛いよね。苦しいよね。でも今だけは考えたくない。
君と見上げる月
まるで、誰かが時を止めているかの様に、2人だけで過ごしたね
まるで、これから別れるかの様に、君は悲しい顔をしていたね。
泣かないで、
いつまでも、これからも、10年後も、100年後も
どれだけ離れようと、君と一緒に見上げるよ
今日の夜空を、一緒に心に描こう
目を瞑れば、君の横には、必ず僕がいるからさ