(՞ . .՞)

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1/24/2023, 8:55:00 AM

「正夢になるのが怖くて」
大体正夢になるのは、見たことを忘れた夢。
その現状になってはっと思い出すことが多い。

「待ってこの状況、夢で見た」
「また〜??笑笑君よくそれ言うよね笑」
「だって!本当のことなんだもん〜!」
正夢になれと願ったことは正夢にはならなくて、
逆に正夢になるなと願ったことは正夢になる。
夢とは不思議なものだ。

この先どんな未来になるかなんて分からない。
まさか自分が道を踏み外すとは思ってもみなかった。
それに、また飛行機に乗ることももうないと思っていた
未来なんて不確定要素でしかないのだ
夢とは不思議なものだと思う。
その不確定な未来を確定なものにするために私たちに誰かが見せているのかそうでないのか分からないけれど

1/19/2023, 6:17:27 AM

(՞ . .՞)

日記を付けるのが旅行後の日課だった。
どこのお店が美味しかったとか、どこから見た景色が綺麗だったとか。
そしてもう一度行く時に気に入った場所には行って、新しいところを開拓したらまた日記に追加していく。
一緒に旅行に行った人がいたら何を話したのが印象的だったとか、その人が好きそうだったこととかも見つけて忘れないように日記に記録していた。
「マメだね〜、私だったらそんなことできないよ」
「でもさ、私忘れっぽいからさ笑覚えておきたいのに覚えていられない人だからこうやって書いておくの。そしたら忘れたくても絶対に忘れないでしょ。」
「忘れたいって思うのに忘れられないの?それはしんどいと思うよ」
「そうかな、そんなに忘れたいって思うことなんてきっと人生の中でないよ笑どんな事でも私は覚えておきたい」
高校生のときだっただろうか、幼なじみに言われた言葉がまさか現実になるなんて思ってなかった。
しかもこんなに早く。
全部忘れてしまいたかった。全部夢であって欲しいと願った。事実も感情も何もかも破り捨ててしまいたい
いつかもし幼なじみが言うように忘れたいことがあるのなら、その部分だけを破り捨ててしまえばいい、そう思っていたのにどうしても破り捨てることが出来なかった。こんなことになるなら日記なんてつけなければよかったと過去の自分を恨んだ。
目につく度に嫌になる。思い出してしまってどうしようもなく苦しくなるのに、部屋の外に追い出すことも燃やすことも破ることが出来なかった。

あれから少し時がたった。
旅行に行くことはあったけれど、ずっと日記は閉ざされたまま部屋のすみにおかれている。
荒れ狂い自分でも手の付けようのなかった感情は薬によって幾分か収まった。時たまどうしようもなくなる時はあるけれど、前みたいに全く手をつけられないという訳ではなくなった。
そのページだけ、破り捨てればいいのに。
燃やしてしまえばいいのに、それが出来ない。日記帳を開いてしまえば思い出してしまいそうで、怖くて出来ない。けれど表紙を見るだけでも不思議なことに思い出してしまう。
いっその事日記帳を捨ててしまおうと思った。
それも出来なかった。
高校生の死にたくて消えたくてしょうがない時期、弾丸で大阪で行って出会ったおばちゃんのこととか、覚えていることだけじゃなくて忘れてしまった感情も全部そこに詰まってるから
開くことも読み返すことも無く、紐で縛って絶対に開かないようにして今でも部屋の隅に置いてある。

1/2/2023, 8:13:45 PM

生きることを諦めないこと。

12/30/2022, 1:06:19 PM

「もう死にたい」から始まった年だった。
マクドナルドで友達のコーヒーに砂糖を3本入れた。
初めてお泊まりディズニーをした。
ディズニーへ4回も行った。

実習に行った。思っていたよりもとても有意義で楽しかった。看護師も悪くないとほんの少し思った。
塾講師になった。「先生」と呼ばれることが嬉しくて仕方がなかった。同時に重圧に何度も押しつぶされそうになった。数学がすこしまた好きになった。
学校に行けなくなった。大好きな友達と勉強できるのもあと11日。

免許を取って1年、ようやく母からドライブの許可が出て友達と夜中ドライブに出かけては夜景を見て回った。
夜行バスに2年振りに乗った。チケットを間違えてしまって本気で焦った。
初めて飛行機に乗った。
小説を描き始めた。

自分の人生初めて路頭に迷った。
将来が見えなくなった。
やりたいこと、なりたいことが分からなくなった。
もう死んでしまおうで終わった年だった。

大波がおしよせたような1年間だった。
どん底から始まった1年、どん底で終わった。
何故こんなに傷つけられなければ行けないのか、本気で分からなくなった。私何か悪いことしたかな、

頑張っても頑張っても結局挫折して諦めようとしてしまう人生が嫌になった。そんな時生徒から「前例がないから看護師になんかなれないですよね」と自嘲気味に言われてはっとした。
「大丈夫、大丈夫だよ。先生も不登校だったけど今看護学生してる。諦めなければ絶対叶う夢ってあるんだよ
周りの大人にどれだけ無理って言われてもやってないなら諦めちゃだめ。自分が自分のこと信じてあげないと」
そうだ、私は前例を作りたい
留年して助産師学校に行けない?
前例がないなら作ってやる、そして同じように迷っている看護学生に言うんだ
来年ものんびり生きてみよう。
生きるということに、人生無駄にしては行けないということに囚われすぎたのかもしれない
私の人生は私のものだ、他人に殺されてどうする
死ぬ時は私の意思で死ぬ。他人になんて殺されない
そう思った年末だった。


12/26/2022, 2:59:58 PM

想いの形は日々変化していく
特に人への想いの形は刻一刻と変化していく
昨日言っていたことが今日も続いているとは限らないし
明日こうだろうと形を予想しても全く違うなんてざらで
時に相手を優しく包み込み
時に相手を刺してしまう
時に刺されることもある
何回私は刺されれば気が済むのだろう、もうボロボロなのに

唯一核心だけはどうしても変わらなくて
どうしても変わってくれなくて
これがこのまま一生続いていくのかと思うと怖くなる

核心を握りつぶしてしまおうと手を伸ばしても届かない
想いの形は日々変化していく

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