紫乙

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7/4/2024, 4:10:47 PM

人生は常に、何を選択していくか。
いつも無意識にも意識的にも、何かと何かを毎日選択しながら時間を進めている。

今日は学校行くのやめようかな?
面白い授業がないからな。
でも、今日休んだら連続3回、あの授業をサボる事になるなぁ。
仕方ない、行く事にするか。

今日の昼休みは会社の食堂へ行こうかな。
雨が降らなかったら、すき家へ行こうかな。

些細な事も大きな事も、人は皆、選択の中で生きている。
自分で決めて進んでいく。

それだけではなく、人間関係が悪化する時は、ある人のつまらぬひと言からが多いものだが、『これを言ったらお終い』という言葉を口に出してしまうのも、実は別れの選択をどこかに持っていたからこそ、つまらぬひと言が突然登場するのだと思う。

自分では何を選択していいのかもわかってないと言う人もいるが、ちゃんと自分で選んだ道を歩いている。
何を選択していくのかは、神様だけが知っている。いや、貴方も本当は神様より先に知っているはず。

6/27/2024, 2:10:48 PM

久しぶりに自分の休暇を過ごせた。
ずっと観たかった映画が公開されていたのにもかかわらず。なかなかタイミングが合わないまま、最終日に滑り込んだ。
1日1人で誰に左右される事なく、自由な時を過ごせる。
朝から浮き浮きして、1時間半も早く目覚めた。
旅行とまではいかない距離でも、普段の生活区域から離れて、年に数回しか訪れる事のない場所。ほぼ知らない人しか居ない場所というのは、何も気にする必要がない夢のような空間。
こっそり計画したタイムスケジュールは、その通りに進める事が出来た。
楽しかった。
今夜はよく眠れそう。

6/17/2024, 6:53:11 PM

『彼女にプロポーズしました!』
意気揚々と誇らしげに、24才の若者が報告してくれた。
彼と私は初対面だったが、彼女の方から彼の様子は聞いていたので、彼と会った時は初対面さをあまり感じなかった。

これから結婚して、未来を創り上げていく若者達は美しいと思う。
しかし、私は内心、
『これは、辞めた方がいい』と。
申し訳ないが幸福であるはずの未来を感じられなかった。

以前から厳格な彼女の父親が、彼と会って欲しいと言ってもなかなか重い腰を上げてくれなかったとは聞いていた。
たぶん職業柄何かしらの関連があって、彼のことをよく聞いているからだろう。
何かを知っているのだなとは感じたが、ひと目見て、あ!これは父親の目は節穴ではないなと強く感じた。

結婚するなどと、浮かれた事を言うな。ママごと遊びじゃないんだぞ、と言いたくなる程、まだまだ未熟すぎて子供だった。

約1時間の面会だったが、そんな短時間の中でも、彼から出て来た言葉のいくつかに、子供すぎて話にならんな、と感じる部分がいくつかあった。

彼女をあなたには嫁にやれない!と強く感じたこと。
彼女のどんな所が結婚したいなと思わせてくれたの?と質問したらば、

『彼女は、別に美人なわけでもなければ、スタイルがいいわけでもない。彼女よりも綺麗な子は沢山いるが、彼女と一緒にいるとホッとするからです』

本人はさぞかし、好感度の高いセリフを並べて大人達を感動させられる!と思って来たが。何かの歌の歌詞を採用したか、有名人の婚約会見で使われた言葉を再利用か。
この言葉を言えば、心が美しく見た目より中身の良さを見られる素敵な人!と思わせられると感じて話したのだろう。
こんな馬鹿にしたような事を言う男に、うちの大事な娘はくれてやれん!

若すぎる故に出るボロが、悪気がないことは十分承知しつつも経験値の低さをアピールしているにしか見えてこない。こ
結婚ともなると、みんな若いうちにしたがることだし、適齢期にきている彼女からすれば、これ以上待つのなら、別の人を探したくもなるはず。
この子は将来、浮気もするし、彼女を嫌いになるだろう。
最期まで大切にしてくれない事を知りつつ渡す事は出来ない。

父親にはそれが見えていたからかもしれない。
親の意見と茄子の花は千に一つの無駄もない。
きっと彼には、何故この俺が拒絶され、結婚の許しを得られないのか?こんなにカッコいいのに!と思っている事でしょう。

6/13/2024, 4:12:01 PM

ある年の母の日。
相変わらずなカーネーションや、ミニ薔薇は、もうなんとなく飽きてつまらないかなと考えていた。

そー言えば一昨年の母の日は、デリカシーのない義母から
『アンタ達にもらったカーネーションの鉢植えは、3日で枯れた』と言われた事があったな。面白い事を言って笑わせようとしてるつもりなのか、声高らかに笑ってそう言った。あの人は悪意はないが、考えてモノを言わない所が多い。

母の日専用に店頭で売られていたカーネーションの鉢植えは、沢山の花達の中から、1番蕾を多くつけ、葉もイキイキとしていた花。花屋を営む店主が、
『あ!これは良いのを見つけたね!これは長持ちするよ!』と自信満々に応対してくれたのに。3日で枯れるのはアナタの育て方がいい加減だったからでしょ?!
いくら買ったばかりの花でも、さすがに母の日の季節ともなれば、毎日水やりをしなければ3日で枯れますとも。

この人には、生き物はあげられない。
そーね。靴下でいい。
怒りを超えて呆れた一昨年の母の日を忘れる事などない。
何をあげてもたいして喜び感謝してくれる人ではない。靴下でさえ惜しくもなる。

自分の母には紫陽花をプレゼントした。
新しい配合の紫陽花で、花びらの形が変わっていて華やかな紫陽花だった。
花が大好きな母は、枯らす事など絶対になく、常に庭を花で埋め尽くしたい人。
花を植えるととても綺麗だから、見に来なさいと呼び寄せる。
あんなに喜んでくれると、何をあげても良かったなと思う。
今年は少し遅ればせながら、リクエストの黄色いカラーと濃い赤のカラー2つを上げる事にした。
楽しみが溢れてるのか、まだ??と何度も聞かれる。もう少しで届きますよ。
毎日ワクワクして待っている様子。

あの年の紫陽花はもっと大きくなり、今もまだ手入れをしてくれている。
あげた甲斐があったなと思う。

全然タイプの違う母2人を見て、染み染み思う。人の気持ちを考えて見せる姿の違いは、すべて自分に返ってくる。
人がしてくれた事を大切にすれば、その人からも大切にされる。またお返ししたくなる。この繰り返しが、信頼関係を築き、よい関係になる。

誰かが自分にしてくれる事は、自分のために時間も労力も遣って自分の事を思ってしてくれた貴重な瞬間。
言葉ひとつで簡単に崩す事も出来てしまう。言うべき言葉はどんな言葉なのか。
咄嗟に適当な雑な言葉しか出せないのは、経験値の低さからくる情けない姿。
『学のない姿』を曝け出すしか出来ない人は人間とは呼べない。何故なら、人と人の間で学びのない人だから。

6/10/2024, 2:40:51 PM

お陰様で毎日忙しく過ごしています。
仕事も家事も大切。
どれも手抜き出来ないから、時間の使い方も上手くなった気がします。
という事は、どこかで何かしらの手抜きも上手く出来てるのかな?

そんな中でも、自分だけの楽しみもあります。やりたい事は沢山あって、いつそれが出来るかな?と時間が取れるところを探してはみるが、なかなか思い通りにいかない。
だけど、期限付きのやりたい事から片付けていかなきゃね。
それもまた楽しみでもあり。

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